ドムR35 | |
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外国語表記 | Dom R35 |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズトライ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | MS-09R-35 |
全高 | 18.9m (ビルダーの独自設定) |
重量 | 88.8t (ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | ラルさん |
ファイター | ラルさん |
概要
ラルさんがドムをベースに改造したガンプラ。「ランバ・ラル大尉がドムを受領していたら」という設定の元に製作されている。
「幾多もの戦闘を経てその度に改良が加えられた結果、オリジナルのドムとは大きく性能の異なるカスタム機へと変貌を遂げた」という内容の独自設定に基づく改造が盛り込まれている。そのためラルのパーソナルカラーである青で塗装され、頭部には指揮官機を示すブレードアンテナが追加されている。ベースのドムは地上用の機体であるが、本機は宇宙でも問題なく運用可能。
ドムの重装甲を活かしつつもグフR35と同じく主に機動性の強化を主眼としており、機体各部にブースターやバーニアを増設することで機動性を極限まで高めている。この改造により操縦が非常に難しい機体として完成しているが、ラルさんの高いテクニックにより問題とはならない。武装はグフの試作装備を転用したという設定の専用武器を装備しており、高い機動力で敵に一気に肉薄し、格闘戦をメインとしながらシールドで防御しつつ、破壊していくという戦法を得意とする。なお胸部には拡散ビーム砲の形状が残っているが、バーニア増設時に機能がオミットされているため使用できない。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズトライ
- 初登場作品。ファイターはラルさん。
メイジン杯におけるガンプラバトルでメイジン・カワグチのガンダムアメイジングレッドウォーリアと戦った。
装備・機能
特殊機能
- 高機動モード
- 背部のメインブースターとスカート部のブースターを合体させることで高機動モードとなる。これにより敵に一気に肉薄する。
武装・必殺攻撃
- 多目的シールド
- 両腕部に装備された複合兵装。グフ用の試作装備を転用したという設定で製作されている。通常時はシールドモードとして防御用に使用されるが、変形させることで攻撃にも使用できる。3基のスパイク部を90度折り曲げることでナックルモードとなり、打突武器として扱うことが可能。さらに上下反転させてグリップ部を折り曲げることでガンモードとなり、内蔵されたマシンガンで射撃することが可能となる。
- ヒートサーベル
- グフ系の加熱式実体剣。形状記憶処理された発熱体が使用されているが、刀身を収納して繰り返し使うことが可能となっている。
- クロー
- 両肘と両膝に計4基装備された格闘用兵装。所謂隠し武器で、接近戦で絶大な破壊力を発揮する。
対決・名場面
関連機体
- ドム
- ベース機。
- グフ
- ドムR35の武器はこの機体の試作品を転用しているという独自設定になっている。
- グフR35
- ラルさんが製作した機体。こちらはグフをベースとしている。
- ラル専用ドム
- ゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ」に登場する機体。こちらも「ランバ・ラルがドムを受領していたら」というIF設定によるもの。
余談
- ちなみに実際に発売されたガンプラにはヒートサーベルが付属していない。