G-セルフ

2014年12月29日 (月) 01:12時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版

YG-111 G-セルフ (G-Self)

詳細不明の謎のモビルスーツ。「G系統」と呼ばれる、名称に「G」を冠している複数の機体の内の一機であり、その外見は宇宙世紀時代に活躍した伝説のMSガンダム」に酷似している。カラーリングも青と白を基調としたトリコロールカラーである。その一方で頭部アンテナが両側面から前方に向かって伸び、ツインアイが大型化している等といった違いも見受けられる。
コクピットブロックは緊急時のパイロット保護を目的としてコア・ファイター換装システムが採用されており、MS本体からの分離・変形が可能(R.C.ではかなり珍しい機構とされる)。コクピットには生体認証機能が存在する他、シートはトイレにもなる(その際、何故か歌が流れる。ちなみにトイレ機能に関してはR.C.のMSでは標準的に搭載されている機能である)。
背部にはハードポイントが設置され、用意された複数のバックパックを戦局に応じて換装する事で高い万能性を確保している。このハードポイントは国際規格に準じていて、アメリア軍キャピタル・アーミィが製造したバックパックも問題なく使用できる。なお、装備したバックパックによっては機体カラーが変化する事がある(本来は無色透明)。
他のMSと同様にフォトン・バッテリーを動力源としているが、本機に採用されている物は他よりも大型で圧縮率も高く、尚且つ搭載数も多い。全身の装甲はインビジブル・チタニウムと呼ばれる素材で出来たディスプレイを何重にも積層させるフォトン装甲であり、宇宙世紀時代のガンダリウム合金よりも軽量で剛性がある。同時にこれ自身がフォトン・バッテリーとしても機能し、これらから供給される豊富なエネルギーによって本機は稼働している。また、このエネルギーと各部に設置された強力なスラスターによって非常に高い機動力を実現している。他にも各所にはフォトンフレームが使用され、フォトンエネルギーの余剰出力を放出する事で発光するようになっている。

機体を動かす為には条件があり、「レイハントン・コード」というものを承認された特定の人間にしか起動できない。現時点ではベルリ、アイーダ、ラライヤの3人のみで、承認の条件は不明。
承認された者には「Gメタル」が与えられる。これは記憶媒体としても機能する。

名称は「Gそのもの」という意味で、アイーダによって命名された。その由来は、本機がG系統の機体の中でも構造的にその設計思想の根幹を為していると考えられた為とされる。
発売されているガンプラでは商標対策の為か「ガンダム G-セルフ」と表記されている。

登場作品と操縦者

ガンダム Gのレコンギスタ
パイロットはベルリ・ゼナムアイーダ・スルガンラライヤ・マンディ
ラライヤが機体から放り出された際にこの姿になっている。またベルリが鹵獲後に乗り込んでおり、機体を動かしている。

装備・機能

特殊機能

分離
コア・ファイターに分離可能。
換装
バックパックを装着する。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。口径は不明。
ビーム・ライフル
本機の主兵装であり、基本装備。宇宙世紀の物と同様、メガ粒子を弾丸として発射する。
ビーム・サーベル
襟元に2本マウントしている接近戦用の武器。こちらも宇宙世紀時代と同じくメガ粒子を磁場で剣状に収束している。刀身は細身だが、切断力はかなり高い。
シールド
実体式の防御用装備。

対決・名場面

関連機体

G-セルフ (大気圏内用パック装備型)
大気圏内用のバックパックを装備したG-セルフ。単独飛行が可能。
G-セルフ (宇宙用パック装備型)
アメリア軍が開発した宇宙用のバックパックを装備したG-セルフ。
G-セルフ (リフレクターパック装備型)
対ビーム攻撃用のバックパックを装備したG-セルフ。
G-セルフ (トリッキーパック装備型)
撹乱攻撃用のバックパックを装備したG-セルフ。
G-セルフ (高トルクパック装備型)
キャピタル・アーミィ製のバックパックを装備したG-セルフ。
G-セルフ (アサルトパック装備型)
長距離戦用のバックパックを装備したG-セルフ。
G-アルケイン
同じG系統の機体。
インパルスガンダム
別作品のMSだが、バックパックの換装システムや色が変わる装甲、コア・ファイターの採用など共通点がかなり多い。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク