イフリート・シュナイド

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MS-08TX/S イフリート・シュナイド (EFREET SCHNEID)

8機生産されたとされるイフリートの内、ダグ・シュナイドが一年戦争時に使用していた機体をジオン残党軍がU.C.0096年代まで改修、運用し続けた機体。
改修の結果、一部にガンダリウム合金を使用し防御力が向上、出力に至っては原型機の1072kwから2倍近く向上し、連邦軍の当時の新型機リゼルに匹敵する出力となっている。
この出力向上はビーム兵器の使用のためというよりは、機体のアクチュエーターの駆動トルクを高めイフリートの「高い機動性で白兵戦を制する」コンセプトに沿ったもの。

機体名の「シュナイド」は一年戦争時のパイロットの名からフレッドが名付けた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC
ジオン残党軍と連邦軍との戦闘の、部隊役者の一機として描かれていて、パイロットは不明。
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
フレッド・リーバーの乗機。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻って来る。長らく連邦を相手に海賊行為を行うも、カークス隊からの支援要請を受けてトリントン基地へと向かう。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ヒート・ダート
投擲もおこなえるヒート系武装で両肩及び左腕に4本づつ,腰部に2本,計14本装備されている。
ジャイアント・バズ
ドムと同型の武装。
ショットガン

対決・名場面

VSジムII・セミストライカー
格闘戦で圧倒的にリーチの長い相手に対し、その機動力をして背後にまわり、コックピットにヒート・ダートを突き刺して撃破。
VSバイアラン・カスタムゼー・ズール
トリントン基地攻撃の後、カークス隊の拠点を狙っていた海賊の協力者として参戦。残党側の主戦力であるアヴリル中尉のゼー・ズールや、救難信号を受けて駆け付けてきたディエスのバイアラン・カスタムと交戦。手持ちのヒート・ソードと多数のヒート・ダートを失いつつも互角以上の戦いを見せていた。しかし、バイアラン・カスタムによって海賊側のガウ級攻撃空母が落とされると、見苦しく助けを求めてきた首領のザクIIIを撃墜して何処へともなく去っていった。

関連機体

イフリート
イフリート改
イフリート・ナハト

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