サラ・ザビアロフ

2024年11月8日 (金) 16:30時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版
サラ・ザビアロフ
外国語表記 Sarah Zabiarov
登場作品
声優
  • 水谷優子(TV版)
  • 池脇千鶴(劇場版II)
  • 島村香織(劇場版III)
  • 守野かおり(ゲーム客演〈2009年 - 2016年〉)
  • 弓場沙織(ゲーム客演〈2017年 - 〉)
  • デザイナー 北爪宏幸
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    プロフィール
    種族 人間 (スペースノイド)
    性別
    生年月日 宇宙世紀0072年
    年齢 15歳(本編)
    17歳(小説版)
    没年月日 宇宙世紀0088年1月25日
    職業 MSパイロット
    所属 地球連邦軍ティターンズ
    階級 曹長
    主な搭乗機 マラサイ
    ボリノーク・サマーン、他
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    概要 

    ニュータイプの素質を持つ少女。ティターンズにその才を認められて入隊し、モビルスーツパイロットとなる。ティターンズとしては珍しいスペースノイド出身者[1]

    パプテマス・シロッコからその能力を高く評価されており、サラもシロッコに心酔し、グリプス戦役ではシロッコ直属の部下として活動。MSパイロットとしてのみならず、アーガマへのスパイ活動やフォン・ブラウンへの破壊工作などを行う。

    戦乱の中でカミーユ・ビダンカツ・コバヤシとの出会い、共感を得るようになるものの、最後までシロッコに付き従い、最期はカツの攻撃からシロッコを庇って戦死した。

    登場作品と役柄

    機動戦士Ζガンダム
    初登場作品。当初はシロッコの命令でジェリドの部下として配属されるが、その後シロッコ直属の部下となる。アーガマにスパイとして潜入し、混乱させると、戦闘中の隙を突いて脱走。この時、カツ・コバヤシと出会い好意を寄せられた。その後もシロッコの命令でフォン・ブラウンへの爆弾テロを行うなど、様々に暗躍したが、シロッコがハマーン・カーンと対決した際、そこに割って入ったカツの攻撃からシロッコをかばう形で戦死。死後は幻影となってカミーユの前に現れるが、同じく幻影のカツに説得されて身を引いた。
    機動戦士Ζガンダム A New Translation
    概ねTV版の展開をなぞる。
    機動戦士ガンダムΖΖ
    最終回で、ララァ、フォウ、プル、カツと共にジュドーに力を貸している。

    人間関係

    パプテマス・シロッコ
    上官。彼のことを「パプテマス様」と呼んで慕っている。普段は冷静な態度を崩さないシロッコだが、サラが絶命した際には感情を露わにしており、彼女に対する思い入れの深さを察することが出来る。
    レコア・ロンド
    シロッコに惹かれてティターンズに寝返った元エゥーゴパイロット。お互いシロッコに恋愛感情を抱いていることもあり、恋敵として対抗心を抱く。
    ジェリド・メサ
    初陣は彼の部下として出撃した。小娘を部下に押し付けられたジェリドは不満そうだった。
    ヤザン・ゲーブル
    シロッコと共感し合うティターンズのパイロット。サラはヤザンを「野獣のような男」として警戒している。
    カツ・コバヤシ
    エゥーゴのパイロット。アーガマに投降を装って潜入した際に思いを寄せられる。その際、彼を裏切ってシロッコの下へ戻ったことで、カツは人間不信に陥ってしまうが、それでもサラのことを忘れられず、暴走する一幕を見せることになる。
    カミーユ・ビダン
    エゥーゴのMSパイロット。フォン・ブラウン市では成り行きからソフトクリームを奢ってもらうが、ソフトクリームをあまり食べたことがないという身の上を「貧しい青春」と一笑される。

    名台詞

    「戦争は人をより良く生かす為の必要悪ですから、その為に戦うだけです。戦闘局面でも殺さないで済む敵なら殺しません」
    第22話にて。
    「カツは私に優しくしてくれた…だから逃げて…早く…」

    搭乗機体・関連機体

    マラサイ
    ハイザック
    ハンブラビ
    メッサーラ
    ボリノーク・サマーン

    リンク

    脚注

    1. 小説版ではサイド7の孤児とされ、若くしてハンバーガーショップの店長となった特異な才能から入隊したとされる。