ジム・スパルタン (RG)

ジム・スパルタン (RG)
ジム・スパルタン (RG)
外国語表記	GM SPARTAN [RG]
登場作品	機動戦士ガンダムバトルオペレーション Code Fairy
デザイナー	瀧川虚至
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概要

北米方面軍所属のブラックドッグ隊の隊長であるレナート・ジェルミ専用にカスタムされたジム・スパルタン。機体名末尾の「RG」は搭乗者 (Renato Germi) のイニシャルである。

他のブラックドッグ隊所属機と同様部隊カラーの黒を基調としたダークトーンで肩部ショート・シールドなど一部が赤で塗り分けられている他、頭部はガンダムタイプに酷似した形状に変更されており、高性能なV字アンテナとデュアル・センサーが装備されている。

基本性能は通常の機体とほぼ同等であるが、より白兵戦に重点を置く形で運動性が向上しており、また新開発のショート・ビーム・ライフルを装備するなど火力も総合的に底上げされている。

機動戦士ガンダムバトルオペレーション Code Fairy: 初登場作品。レナート・ジェルミの搭乗機としてゲームでは第11話から敵として登場。黒々としたいかにも悪役なカラーリングに加え、味方機にも平気で銃を向けるといったレナートの残虐性を象徴する機体となっている。第15話では部下のホワイトライダーとブラックライダーを僚機にノイジー・フェアリー隊を襲撃。途中、ティターニアを組み伏せたブラックライダーに対して興味本位から自爆を指示し、反論を意に返さずに自爆装置を発砲、強制的に起動させた。しかし、この行き過ぎた行為に激怒した爆発寸前のブラックライダーに組み付かれ、そのまま崖下へと落下し爆発に巻き込まれた。それでもなお生き残り、損傷した機体でノイジー・フェアリー隊を執拗に追跡。Ex.話の戦闘終了後にケープカナベラル基地に到着し、味方の兵士をけしかけてティターニアのアルマ・シュティルナーを私怨から殺害しようとするも、直後にウィッチハント隊の仲裁が入り、リリス・エイデンのピクシーに組み伏せられた。

ハイパー・バズーカ: 連邦軍で広く普及しているMS用携行支援火器。口径は380mm。
ハンド・ビーム・ガン: リアスカートの左右に1挺ずつ、計2挺を装備する、連射性能に優れた拳銃型ビーム兵器。
ショート・ビーム・ライフル: 後のジーラインに採用される事になる新規開発の装備で、速射性を重視したショートバレルのビーム・ライフル。非使用時はバックパック左側面にマウントされる。
ブルパップ・マシンガン: 一年戦争末期に量産機向けとして配備されたMS用90mmマシンガン。『Code Fairy』のゲーム中ではムービーによっては唐突に装備していたりと描写が安定していない。
WAMM (有線式対MSミサイル): 対モビルスーツ用の有線式ミサイル。右肩に2発装備している。
ビーム・サーベル: 近接戦闘用の斬撃武器。右前腕部のマウントラックに2本装備する。
ハンド・グレネード: MS用の手榴弾。右腰のサイドスカートに3発装備。