ゼウスガンダム | |
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外国語表記 | Zeus Gundam |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
登録番号 | GF13-002NGR |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 8.9t |
全備重量 | 22.5t |
装甲材質 | |
開発組織 | ネオギリシア |
所属 | ネオギリシア |
ガンダムファイター | マーキロット・クロノス |
概要
第13回ガンダムファイトのネオギリシア代表モビルファイター。「ギリシア神話」に登場する最高神「ゼウス」をモチーフとした機体である。
翼の付いた金色の冠や赤い顎髭を模したパーツなど、威風堂々とした外見が特徴の機体で、ファイターであるマーキロット・クロノスの格闘能力を活かしたパワー型のモビルファイターとなっている。高い戦闘力を備えておりパワーに優れるだけでなく、背部の大型ウイングにより高い機動性や運動性も備えている。武装はゼウスソードとイカヅチハンマーであり、ハンマーからは必殺技の「裁きのイカヅチ」を放つことが可能。
最大の特徴と言えるのは馬車型移動メカ「チャリオット」と、それを牽引するモビルホース「ハーキュリー」を使用する機体運用法である。ハーキュリーの速力とチャリオットのスラスターによって高速移動を実現しており、それを利用した突撃攻撃や踏みつけなども強力となっている。また、この運用法により機体のエネルギーロスや損傷を最低限に抑えられ、いかなる戦闘にも対応することが可能となった。
優勝候補No.1の呼び声が高い機体であり、その実力の高さは予選でチャリオットから降りたことがない事から伺える。
登場作品と操縦者
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初出作品。第21話からネオギリシア代表のマーキロット・クロノスの搭乗機として登場する。第13回大会における優勝候補の一角であり、決勝大会が始まった第26話ではさっそくネーデルガンダムを容易く撃破。続いてドモン・カッシュの初戦の相手としてゴッドガンダムと戦い、持ち前のパワーで圧倒するも、試合中にドモンが新必殺技「爆熱ゴッドフィンガー」を体得した事で形勢が逆転。その最初の犠牲者として敢え無く敗れ去った。その後は決勝大会を勝ち進めていき、第41話でランタオ島の最終バトルロイヤルに参加するものの、そこで再びゴッドガンダムに敗北し擱座。さらにデビルガンダムの放った触手によってDG細胞に感染し、暴走状態のままジェスターガンダムとコブラガンダムを完膚なきまで破壊。再びゴッドガンダムに襲いかかるも、ゴッドフィンガーを食らって爆散した。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- ゼウスソード
- 左腰に帯刀されている実体剣。高い切断力を備え、あらゆる物を真っ二つにする。
- イカヅチハンマー
- 雷を模した形状のハンマー。右手にエネルギーを集めてハンマーを形成する。本機のパワーにより高い破壊力を有する。
- 触手
- DG細胞感染時に使用。損傷部分から飛び出して相手を拘束し、そのまま電撃を流した。
- ランバーガンダム
- 『超級!』のデビルガンダムとの決戦で使用したアックス形態のランバーガンダム。
技・必殺技
- 裁きのイカヅチ
- イカヅチハンマーから放出される雷撃攻撃。ハンマーにエネルギーを収束し放たれる攻撃で、並みの相手ならば一撃で木っ端微塵となる圧倒的な破壊力を持つ。
対決・名場面
- 対ゴッドガンダム
- ドモン&ゴッドガンダムの初戦の相手。先にドモンがマーキロットと鉢合わせしてドモンが一方的に甚振られる。その後出会ったハンから「ホウロウ虫」の話を聞いて、ドモンは自分が勝てばハンの船を下宿先に住まわせることを約束した。ゼウスガンダムと対戦し、ハーキュリーを破壊したことでゼウスガンダムに一方的に甚振られるという同じ結果になるところを、ドモンが知らないゴッドガンダムの最強必殺技「爆熱ゴッドフィンガー」を食らい、ドモンが勝利した。
その後バトルロワイヤルで又しても対戦するが、その頃のドモンは成長しきっており、ゼウスガンダムを爆熱ゴッドスラッシュで一撃で倒す。だが、DG細胞によりゼウスガンダムが復活して、再びドモンを襲うが、今度は爆熱ゴッドフィンガーにより完全爆砕。そしてドモンは東方不敗マスターアジアとデビルガンダムに挑むのだった。
関連機体
- ゴッドガンダム
- 対戦相手であるゴッドガンダムとは「神」の名を冠するガンダム同士である。
商品情報
フィギュア