ジム・ナイトシーカー (ヴァースキ機) | |
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外国語表記 | GM Night Seeker [Vasuki Use] |
登場作品 | 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 |
デザイナー | Ark Performance |
スペック | |
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分類 | 量産型モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | RGM-79V |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 51.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
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開発組織 | 地球連邦軍 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ナイトイェーガー隊 |
主なパイロット | ヴァースキ・バジャック |
概要
ミシマ師団所属の特務部隊ナイトイェーガー隊の中隊長ヴァースキのジム・ナイトシーカー。ジムをベースとした一年戦争時の機体と異なり、本機はジムIIIベースとなっている
ナイトシーカーの装備を施すために各部が改修されており、バックパックはジムのランドセルに換装した上でナイトシーカーのスラスターが追加され、胸部にもスラスターが追加されている。頭部もジムの物に変更され、バイザーとセンサーポッドが追加された。
ジムIIIは様々な新型機に対抗するために重武装化を想定した設計となっており、従来機よりも高出力となっている。その出力とナイトシーカーの増加スラスター、さらにジムIIIのオプションであるミサイル・ポッドを装備しないことで非常に高い機動力を獲得しており、奇襲・強襲に特化した攻撃的な仕様となっている。高い機動性を活かすべく近接戦闘用の武装を充実させており、パイロット能力の高さと共に、その性格をも垣間見せている。
本来であれば機体の型式番号は「RGM-86RV」とする所だが、グリプス戦役後の特務の関係上、味方機のIFFすら欺瞞する目的であえて型番等の変更を行わなかったのではないかと思われる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- MATERIAL-D017からナイトイェーガー隊のヴァースキ中隊長の機体として登場。バレンスタインとカワセらのジム・ナイトシーカーを率いて第6環境改善プラントにてユーマ・ライトニングのゲルググとその部下のズゴックE3機と交戦。ズゴックE3機の内の2機を撃墜し、1機を戦闘不能にする。その後、ユーマとも激しい戦いを繰り広げ、彼の機体が地上用に調整しきれていないという僅かな隙をついて勝利。止めを刺そうとするもジャコビアス・ノード率いる民間軍事会社テミスの横槍が入り、後退している。
装備・機能
特殊装備
- センサーポッド
- 右側頭部に装備される通信機器。マーカー・ポッドもしくは誘導機からの情報を受信する。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。主に牽制や迎撃等に使用される。
- フェダーイン・ライフル
- 本機の主兵装である高出力ビーム・ライフル。ガブスレイやハンブラビが装備していたのと同じ物で、戦艦の残骸も一撃で消滅させられる程の威力を持つ。後部からはビーム・サーベルも発振可能で、銃剣として使える。
- ビーム・サーベル
- 背部に1基装備されている近接武装。ジムIIIの物ではなく円筒型グリップの物が装備されている。
- ビーム・ダガー
- 両サイドアーマーに計2基装備されている近接武装。形状はピクシーの物に似る。
- 海ヘビ
- ハンブラビが装備していたのと同じ物。先端のシーカーで敵機を捕捉して絡ませ、高圧電流で内部機構やパイロットに多大なダメージを与えて行動不能に陥らせる。奥の手としてシールド内に装備されている。
- シールド
- 腕部に装着される小型シールド。ハイザックのオプション・シールドであり、表面のマークは消されている。
- ツイン・ビーム・スピア
- 環境改善プラントで交戦したユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググが装備していた物を奪って使用した。相手もフェダーイン・ライフルを奪っているので図らずも交換した形となった。
- 100mmマシンガン
- ヤシマ重工製のマシンガン。ユーマのゲルググとの戦闘後に武装を失ったため、部隊と合流し装備した。
対決・名場面
関連機体
- ジムIII
- 原型機。
- ジム・ナイトシーカー (宇宙仕様)
- 僚機と共にジェガンのパーツを組み込み空間戦闘用に調整された改修機。
- ジム・ナイトシーカー
- 通常のナイトシーカー。ナイトイェーガー隊の僚機はジムIIベースとなっている。
- 強襲型ガンペリー
- 作戦遂行の際、目的地までこの機体で輸送される事が少なくなかった。