アンジェロ専用ギラ・ズール

2019年12月1日 (日) 11:09時点におけるJMGM (トーク | 投稿記録)による版 (→‎武装・必殺攻撃)

AMS-129 アンジェロ専用ギラ・ズール (Geara Zuru[Angelo Sauper Use])

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した「袖付き」の量産型モビルスーツ。親衛隊の隊長であるアンジェロ・ザウパー用に改装されたギラ・ズールで、やはりフル・フロンタルシナンジュとの連携を前提に他の親衛隊仕様と同様、推力や出力が強化されている。
バックパックは重装用を標準装備しており、内部にはサブ・ジェネレーターが搭載されている。これは様々なジェネレーター直結型の武装を扱う事を想定した為で、パワー供給の安定化に一役買っている。更に稼働時間を延長すべく、スタビライザー1基と大型プロペラントタンク2基が追加された。ちなみにこのバックパックは生産数が少なく、主に親衛隊へと優先配備されている。
カラーリングはアンジェロのパーソナルカラーである紫に変更され、エングレービングも更に派手になっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC
パイロットはアンジェロ・ザウパー
暗礁宙域での戦闘で、当初はシナンジュの戦闘を見守っていたが、ユニコーンガンダムが出撃してきた事で自身も戦闘に介入している。
その後、ラプラス史跡での戦闘でも投入されたが、ユニコーンガンダムの攻撃で大破した。

装備・機能

特殊機能

換装
クラーケ・ズールに換装可能。

武装・必殺攻撃

ランゲ・ブルーノ砲改
重武装型バックパックに1門装備されている武装。ギラ・ドーガ重装型のランゲ・ブルーノ砲の改良型だが、宇宙での運用を重視して実弾砲からビーム砲へと変更されている。高速で発射されるビームは収束率が非常に高く、貫通力に優れている。
ビーム・ショット・ライフル
携行式のビーム砲。サザビーが装備していた物の改良型で、後端部にグリップがある。サブグリップを兼ねたコッキングレバーを備え、これを引く事でエネルギーを充填する。
Episode 3にてランゲ・ブルーノ砲改の代わりに装備していた。
ビーム・マシンガン
本機の主兵装で、ベレット状になったビームを連射する。照射時間のモード変更が可能。集弾率や連射性は標準的だが、基本設計の優秀さから銃身に大型センサー等を追加する事ができ、拡張性に優れている。なお、下側にあるバナナ型のマガジンはフォアグリップとしても機能する。マガジンはギラ・ドーガ用ビーム・マシンガンの物も装着可能だが、装弾数はバナナ型マガジンの方が上とされる。
バナナ型マガジンの予備はフロントスカートに3基ずつ、計6基まで装着可能。
サブ・マシンガン
小型の実弾式マシンガン。一年戦争時に開発されたMMP-80をベースに銃身と後部を切り詰めたもの。取り回しに優れ、主にサブ・ウェポンとして装備される。
Episode 3にて装備していた。
ビーム・ホーク
接近戦用の武装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。
「ホーク」は通常の斬撃モードで、「パイル」は刺突で敵機を攻撃する為に杭状のビームを発振する。「ピック」は貫通力に優れ、ジェネレーターへの攻撃を避けつつ敵機を無力化するのに適しているとされる。
マウントラックを追加する事でリアスカートに装着可能。
シールド
本機の防御兵装。右肩の物がオミットされた為、その代わりとして腕に装備している。これはギラ・ドーガ用を基に改良が加えられた物で、以前よりも軽量になっている。角度の変更も可能で、裏側に装備されたシュツルム・ファウスト等を発射できる。

対決・名場面

関連機体

クラーケ・ズール
本機に有線式のビーム砲と高推力スラスターを追加した機体。
ギラ・ズール
ベース機。
ギラ・ズール (親衛隊仕様)
親衛隊々員用。
ゼー・ズール
ギラ・ズールをベースとした水陸両用機。
シナンジュ
この機体との連携を前提としている。
ローゼン・ズール
本機をベースに改造した機体。
レロ・ズール
ガンダムUC公式ツイッターが2011年のエイプリルフールネタとして発表した機体。本機の上半身をザクレロに挿げ替えた異型の機体。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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