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:ルウム戦役直後、ハモンと共に知り合う。当時のタチは内務情報局の人間で、[[レビル]]を奪還するためにサイド3に潜入していたスパイの摘発を引き受けていた。この時、スパイについて、及びラルと連絡が取れなくなっている案件といった関連事項でシンと邂逅している。 | :ルウム戦役直後、ハモンと共に知り合う。当時のタチは内務情報局の人間で、[[レビル]]を奪還するためにサイド3に潜入していたスパイの摘発を引き受けていた。この時、スパイについて、及びラルと連絡が取れなくなっている案件といった関連事項でシンと邂逅している。 | ||
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2024年11月4日 (月) 11:03時点における最新版
タチ | |
---|---|
外国語表記 | Tachi |
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
声優 |
永井一郎 (TV版) 兼本新吾 (劇場版II) 北沢力 (THE ORIGIN) |
プロフィール | |
---|---|
フルネーム | タチ・オハラ (THE ORIGIN) |
種族 | 人間 (スペースノイド) |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0079年11月9日 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 | |
階級 | 中尉 |
主な搭乗機 | ザクII |
概要編集
ランバ・ラル隊の一員で階級は中尉。 ランバ・ラルの戦死後、残存部隊を指揮するクラウレ・ハモンをサポートし、ラルを慕った兵を集め、自らも唯一残ったザクIIを駆ってホワイトベースに戦いを挑んだ。
作戦においては初撃を担当した後、ホワイトベースに肉薄しヒート・ホークで攻撃。その最中、ホワイトベースに特攻するギャロップのカーゴをガンダムが抑え込もうとしたため、ハモンの指示でガンダムの背後に取り付き、ヒート・ホークで斬りかかった。しかし、マゼラ・トップによる砲撃をガンダムがかわす際に盾代わりにされてしまい、そのままマゼラ・トップに投げつけられ戦死した。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。第21話でラル隊最後のMSパイロットとして登場。マゼラトップ砲を装備したザクIIに搭乗し、ハモンの指揮する錐の戦法の一翼を担った。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 本作で「タチ・オハラ」のフルネームが設定された。かつてはハモンに恋い焦がれる青年であり、軍務の傍らハモンの自主的な用心棒を買って出ていたが、ハモンによってジンバ・ラルとキャスバル、アルテイシア兄妹の地球亡命を手伝わされた。その後、情報部の所属となりキシリア機関の目をかいくぐりホワイトベースに乗り込む前のセイラと接触。シャア=キャスバルである事を示唆する情報を彼女に渡した。その後も地球で諜報活動を行っていたが、ハモンがラルの仇討ちを計画している事を知り、彼女の下へ馳せ参じた。
- ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
- 小説版に登場。ゲラート・シュマイザーと旧知の間柄であり、彼と会話するシーンが存在する。
- 機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
- 内情報局の一員として登場。ルウム戦役で捕虜にしたレビル奪還のために潜入した連邦軍スパイの摘発を行っており、その際にラルがルウム戦役後に消息を絶ったことを伝えた。
人間関係編集
名台詞編集
機動戦士ガンダム 編集
- 「その心配はございません。ハモン様。全員退かぬ覚悟であります」
ハモン「ありがとう」 - 第21話より。生還が絶望的な作戦を前に、不参加を表明する隊員がいるか確認を取るハモンに対して。タチの言う通り、1人たりとも抜けた隊員はおらず、全隊員は一丸となってラルの仇討ちに意欲を燃やした。
- 「錐の戦法です。昔から伝えられております、最高の、突撃攻撃法であります。第一波の攻撃を、敵の最も弱いと思われる所に掛けます。他には一切目を向けず、ただ一点を抜く。我々の生還は不確実でありますが、間違いなく木馬を、撃破する事ができます」
- 同上。自身が提案した錐の戦法に関する概要説明。
THE ORIGIN編集
- 「ラル大尉のような人材を捨て駒にするようでは ジオンの明日も知れています!」
- ハモンとの合流後の彼女との会話で。
- 「ミス・ハモン… ここまでです」
「本望です! 最後にあなたの役にたてて」
「本望ですっ!!」 - 最期。ガンタンクの攻撃を受け機体が限界を迎える中、ハモンに向け涙と共に胸の内を伝えた。
搭乗機体・関連機体編集
- ザクII (ザクIIJ型)
- 錐の戦法における搭乗機。マゼラトップ砲を装備した機体に搭乗。
- ファットアンクル
- 『THE ORIGIN』にてハモンの下へ馳せ参じた際に搭乗。
- ザクI (THE ORIGIN版)
- 『THE ORIGIN』での最後の搭乗機。