「ユーリー・コーベル専用ザクII」の版間の差分

(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = Jurij Cobel's Zaku II | 登場作品 = 機動戦士ガンダム バン…」)
 
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
26行目: 26行目:
 
| 所属部隊 = [[レプス部隊]]
 
| 所属部隊 = [[レプス部隊]]
 
| 母艦 = [[ムサイ級]] ⇒ [[ザンジバル級]]
 
| 母艦 = [[ムサイ級]] ⇒ [[ザンジバル級]]
| 主なパイロット = [[ユーリ・コーベル]]
+
| 主なパイロット = [[ユーリー・コーベル]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザクII]][[ユーリ・コーベル]]専用機。機体カラーは薄紅色を基調としており、左胸にはユーリが所属していたサッカークラブ「オクラント・レプス」のロゴが描かれ、左肩には3本のラインが引かれている。
+
[[レプス部隊]]の隊長、[[ユーリー・コーベル]]専用の[[ザクII]]。機体カラーは薄紅色を基調としており、左胸にはユーリーが所属していたサッカークラブ「オクラント・レプス」のロゴを使用した部隊マークが描かれ、左肩には3本のラインが引かれている。
  
パイロットのユーリが左利きであるため通常のザクIIから反転させた武装配置となっており、スパイクアーマーは右肩に装備され、[[ザク・マシンガン]]やザク・バズーカの照準器が逆となっている。通常装備される肩部シールドは軽量化のために装備されておらず、装甲も限界まで削られている。なおこのザクIIの型は不明だが、頭部には隊長機を示すブレードアンテナが付けられている。
+
パイロットのユーリーが左利きであるため通常のザクIIから反転させた武装配置となっており、スパイクアーマーは右肩に装備され、[[ザク・マシンガン]]やザク・バズーカの照準器が逆となっている。通常装備される肩部シールドは軽量化のために装備されておらず、装甲も限界まで削られている。頭部には隊長機を示すブレードアンテナが備わっている。
 +
 
 +
なおこのLe型の元となったザクIIの型は不明だが、宇宙から地上に降りた際に仕様変更が行われたことから、形状的にも[[ザクIIF型|F型]]か[[ザクIIS型|S型]]と思われる。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム バンディエラ]]
 
;[[機動戦士ガンダム バンディエラ]]
:
+
:初出作品。第1話から[[ユーリー・コーベル]]の機体として登場し、数々の戦いで[[レプス部隊]]を勝利に導く活躍を見せる。だが、地上に降り[[キャリフォルニアベース]]で軍事パレードを行った際には既にボロボロであり、機体の反応が遅くなったなどユーリーも限界を感じていた。軍事パレード中に[[シモン・バラ]]の[[フルアーマーガンダム (タイプB)]]の急襲を受け、機転を利かせて善戦するものの、性能の差は如何ともし難く撃破された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
45行目: 47行目:
 
:ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。照準器が通常と逆に付けられている。
 
:ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。照準器が通常と逆に付けられている。
 
;ザク・バズーカ
 
;ザク・バズーカ
:対艦用の口径280mmバズーカ砲。後部にマガジンが追加されたタイプで、同じく照準器が逆となっている。
+
:対艦用の口径280mmバズーカ砲。『[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN|THE ORIGIN]]』に登場したMS用バズーカA2型 (マガジン装着タイプ)と同形状の、後部にマガジンが追加されたタイプで、同じく照準器が逆となっている。
 
;ヒート・ホーク
 
;ヒート・ホーク
 
:手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
 
:手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
 
;3連装ミサイル・ポッド
 
;3連装ミサイル・ポッド
 
:陸戦仕様で追加された武装。左脚部に2基重ねて装備される。
 
:陸戦仕様で追加された武装。左脚部に2基重ねて装備される。
 +
;クラッカー
 +
:MS用の手榴弾。[[キャリフォルニアベース]]での戦闘で、基地から持ち出して使用した。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
72行目: 76行目:
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
{{DEFAULTSORT:ゆうり こおへるせんようさくⅡ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
+
{{DEFAULTSORT:ゆうりい こおへるせんようさくⅡ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 
[[Category:登場メカや行]]
 
[[Category:登場メカや行]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム バンディエラ]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム バンディエラ]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2021年7月8日 (木) 02:26時点における最新版

ユーリー・コーベル専用ザクII
外国語表記 Jurij Cobel's Zaku II
登場作品 機動戦士ガンダム バンディエラ
テンプレートを表示
スペック
分類 指揮官用量産型モビルスーツ
生産形態 パーソナルカスタム機
型式番号 MS-06Le
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオニック社
所属組織 ジオン公国軍
所属部隊 レプス部隊
母艦 ムサイ級ザンジバル級
主なパイロット ユーリー・コーベル
テンプレートを表示

概要編集

レプス部隊の隊長、ユーリー・コーベル専用のザクII。機体カラーは薄紅色を基調としており、左胸にはユーリーが所属していたサッカークラブ「オクラント・レプス」のロゴを使用した部隊マークが描かれ、左肩には3本のラインが引かれている。

パイロットのユーリーが左利きであるため通常のザクIIから反転させた武装配置となっており、スパイクアーマーは右肩に装備され、ザク・マシンガンやザク・バズーカの照準器が逆となっている。通常装備される肩部シールドは軽量化のために装備されておらず、装甲も限界まで削られている。頭部には隊長機を示すブレードアンテナが備わっている。

なおこのLe型の元となったザクIIの型は不明だが、宇宙から地上に降りた際に仕様変更が行われたことから、形状的にもF型S型と思われる。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダム バンディエラ
初出作品。第1話からユーリー・コーベルの機体として登場し、数々の戦いでレプス部隊を勝利に導く活躍を見せる。だが、地上に降りキャリフォルニアベースで軍事パレードを行った際には既にボロボロであり、機体の反応が遅くなったなどユーリーも限界を感じていた。軍事パレード中にシモン・バラフルアーマーガンダム (タイプB)の急襲を受け、機転を利かせて善戦するものの、性能の差は如何ともし難く撃破された。

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

ザク・マシンガン
ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。照準器が通常と逆に付けられている。
ザク・バズーカ
対艦用の口径280mmバズーカ砲。『THE ORIGIN』に登場したMS用バズーカA2型 (マガジン装着タイプ)と同形状の、後部にマガジンが追加されたタイプで、同じく照準器が逆となっている。
ヒート・ホーク
手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
3連装ミサイル・ポッド
陸戦仕様で追加された武装。左脚部に2基重ねて装備される。
クラッカー
MS用の手榴弾。キャリフォルニアベースでの戦闘で、基地から持ち出して使用した。

対決・名場面編集

関連機体編集

ザクII
原型機。型は不明。

リンク編集