「ΖプラスA1型」の版間の差分

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{{登場メカ概要
 
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| タイトル = スペック
 
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| 分類 = 陸戦用量産型[[可変モビルスーツ]]
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| 型式番号 = MSZ-006A1(連邦軍側)<br/>MSK-006(カラバ側)
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| 全高 = 22.11m
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[カラバ]]と[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が共同で開発した[[可変モビルスーツ]]。[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態の有用性に注目し、大気圏内用専用機として再設計されている。
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[[カラバ]]と[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が共同で開発した[[可変モビルスーツ]]。[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態の有用性に注目し、大気圏内用専用機として再設計されている。[[Ζプラス]]開発における主眼は、MSに飛行能力をもたせる事にあり、Ζプラスは数ある可変MSの中でも破格の飛行性能を有しており、単独で数百kmもの移動が可能であった。
  
大気圏内用として開発したためコストが抑えられ、可変機構も簡略化されたため信頼性が向上している。背部はフライング・アーマーからウイング・バインダーに変更され、モビルスーツ形態では[[百式]]を参考にした[[AMBAC]]による制御が可能となっている。コストが抑えられたとはいえ、それでも依然高コストなままに変わりはなかった為、少数が量産されるにとどまっている。
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大気圏内専用機として開発されたA1型は、その用途を大気圏内に限定したため、Ζガンダム以上の飛行性能とコストパフォーマンスを獲得している。A1型はMSとして優秀であることはもとより、航空機としても高性能であることが求められており、その上で量産に見合うだけのコスト削減を達成しなければならなかった。そこで、主器を[[熱核ジェットエンジン]]に換装することで、機体冷却に空冷構造を採用。その一方で航空機としてクリアすべき課題も多く、推力に関しては構造的に双発機のそれのため、フェイルセイフ機能は元々有していたものの、主翼の損壊は揚力の喪失と同義であり、WR形態における弱点となった。ただし、その際はMS形態に変形する事で推力のベクトル変更が可能であり、ほとんどの危機に対処出来る事が判明したため、改めて重力下におけるTMSの有効性が確認される事になった。
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Ζガンダムは大気圏突入のためフライングアーマーに極超音速における高熱や衝撃波に耐え得る装甲材や構造などが求められたが、Ζプラスに要求されたのは精々マッハ1前後での飛行性能だったため、装甲材の材質選定などでもコスト削減が可能となった。ただし、シールドの先端は対空レーダーを始めとする各種センサーを組み込んだ本格的なサブユニットとなっており、唯一Ζガンダムより高価なユニットとなった。
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推力は大気を取り込んで燃焼する熱核ジェットエンジンによって得られるため、プロペラントの「保ち」も圧倒的に改善されていたが、空戦を想定していなかったため、WR形態時のいわゆるドッグファイト性能は一般的な戦闘機に比べてかなり水準が低く、後の課題となった。
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カラバは当初、本機のみで構成された特殊部隊編成を計画し、[[ガルダ級]][[アウドムラ]]に18TFASを配備。遊撃部隊として暫時各地に展開し、成果を上げた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
:出典元。劇中には登場しない。
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:出典元。文字設定及びデザインが用意されたのみで、劇中には登場しない。
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
:[[カラバ]]の戦力として登場が検討されていたが、複数の[[ガンダムタイプ]]で編成された[[ガンダムチーム]]の登場により実現はしなかった。
 
:[[カラバ]]の戦力として登場が検討されていたが、複数の[[ガンダムタイプ]]で編成された[[ガンダムチーム]]の登場により実現はしなかった。
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:月刊モデルグラフィックスの別冊より。1/100の作例や機体設定の他、明貴美加氏の描いたイラストが掲載されている。
 
:月刊モデルグラフィックスの別冊より。1/100の作例や機体設定の他、明貴美加氏の描いたイラストが掲載されている。
 
;[[機動戦士ガンダムUC]] (アニメ版)
 
;[[機動戦士ガンダムUC]] (アニメ版)
:[[シャイアン基地]]の防衛戦力として6機配備されており、内1機が登場。センチネル版と比べて、機体各部のセンサーが赤色に変更されているのが特徴。[[ラー・カイラム]]のモビルスーツ隊の奇襲を受けた際に、変形して空中へ退避しようとするが、[[ジェスタ・キャノン]]に踏みつけられ阻止されるという損な役回り。
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:[[シャイアン基地]]の防衛戦力として6機配備されており、内1機が登場。センチネル版と比べて、機体各部のセンサーが赤色に変更されているのが特徴。[[ラー・カイラム]]のモビルスーツ隊の奇襲を受けた際に、変形して空中へ退避しようとするが、[[ジェスタ・キャノン]]に踏みつけられ阻止されるという損な役回りを担う事になった。
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;[[機動戦士ガンダムNT]] (漫画版)
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:第13話から旧[[サイド6]]の[[スペースコロニー]]「メーティス」の防衛隊機として1機登場。他の3機に遅れて出撃し、閃光弾を使った攻撃で[[ジェスタ (シェザール隊仕様)]]2機と[[ギラ・ズール]]1機を瞬時に損傷させ、続いて[[白の三ツ星]]の[[ドライセン]]3機と交戦。旧型機なうえ3対1という状況でありながら互角に戦闘を進め、[[ニュータイプ]]の可能性すらあるエースと警戒心を抱かせている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
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;変形
 
;変形
:ウェイブライダー形態に変形する。
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:ウェイブライダー形態への変形が可能。MS形態時にデッドウェイトとなるフライングアーマーを有効活用する手段としてΖプラスではウイングバインダーを採用しており、[[百式]]に装着されていたものと同様の動きをし、WRモード時にはVG翼としてテール・スタビレーターと共に機体の姿勢制御を行う。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;60mmバルカン砲
;バルカン砲
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:頭部に2門内蔵されている機関砲。後頭部が大幅に延長されたため、収容弾数が80%向上している。
:頭部に2門内蔵されている。
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;大腿部ビーム・カノン
;ビーム・カノン
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:腰部サイドアーマーに配されたビーム・キャノン。脚部のメインジェネレーターから大腿部を経由してサプライケーブルが直結しており、高出力での連射が可能。
:両大腿部に装備している。
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;[[ビーム・サーベル]]
;ビーム・サーベル
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:ビーム・カノンユニットに収納された近接格闘兵装。[[エネルギーCAP]]システムへのエネルギー充填も大容量・効率化が図られている。
:ビーム・カノンのラッチに装備されている。
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;[[ビーム・ライフル]] (U.C.0087時)
;ビーム・ライフル (U.C.0087時)
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:Ζプラス専用のビーム・ライフル。調達の関係から[[百式]]や[[リック・ディアス]]に供給されたビーム・ライフル/ピストルと同じメーカーによって開発されたものだが、Ζガンダムのものと同程度の威力を有する。
:Eパック方式のライフル。[[百式]]や[[リック・ディアス]]のライフルのメーカーと同じ。
 
 
;ビーム・ライフル (U.C.0096時)
 
;ビーム・ライフル (U.C.0096時)
:通常モードと高出力モード(「ギロチン・バースト」と呼ばれる照射モード)のどちらかに選択可能なライフル。ロング・ビーム・サーベルとしても使える。[[リゼル]]と同型の物。
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:宇宙世紀0096年時の配備時には、同時期に制式配備されていた[[リゼル]]のものが与えられている。Ζガンダムのものと同様、銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。
;サブユニット
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;シールド
:変形用のサブユニット。シールドのような見た目だが、先端に各種センサーが内蔵されているためシールドとして使用するには適さない。
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:ΖガンダムのWR形態時に機首となるシールドは高い耐熱性と耐衝撃性能に主眼を置いて開発されたが、Ζプラスのシールドは航空機としての機能が求められたため、音速域前後での空力特性に優れる流線型を採り入れた意匠を保ち、先端部にはレドームやシーカーなどが内装され、索敵能力の向上が計られている。また、Ζガンダムのオプション兵装なども流用可能なように、ハイパー・メガ・ランチャーのコネクターを持つバージョンなども検討されていたが、重力下での稼働には問題があったため、大出力火器の地上運用は[[メガライダー]]構想に持ち越される事となった。
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;バズーカ
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:連邦軍で採用されている汎用バズーカ。漫画版『NT』の機体が閃光弾を装填して使用している。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[Ζガンダム]]
 
;[[Ζガンダム]]
:本機開発の元。特にウェイブシューター装着形態が本機の可変機構に反映されている。
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:本機の開発ベースとなった機体。特にウェイブシューター装着形態が本機の可変機構に反映されている。
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;[[Ζプラス (アムロ・レイ専用機)]]
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:[[アムロ・レイ]]が搭乗する、デモンストレーション・カラーが施された試作1号機。
 
;[[Ζプラス]]
 
;[[Ζプラス]]
 
:その他のバリエーション。
 
:その他のバリエーション。
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[[Category:ガンダム・センチネル]]
 
[[Category:ガンダム・センチネル]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
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[[Category:機動戦士ガンダムNT]]

2024年8月19日 (月) 11:29時点における最新版

ΖプラスA1型
外国語表記 Zetaplus A1
登場作品
デザイナー あさのまさひこ
鈴木信夫
かときすなお (現カトキハジメ)
テンプレートを表示
スペック
分類 地上用量産型可変モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 MSZ-006A1 (連邦軍側)
MSK-006 (カラバ側)
頭頂高 19.86m
全高 22.11m
本体重量 32.7t
全備重量 68.4t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,070kW (MISSION ΖΖ)
2,017kW (センチネル)
スラスター総推力 101,000kg
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
センサー有効半径 16,200m
開発組織 カラバ
アナハイム・エレクトロニクス社
所属 カラバ
地球連邦軍
主なパイロット カラバ一般兵
地球連邦軍一般兵
テンプレートを表示

概要編集

カラバアナハイム・エレクトロニクス社が共同で開発した可変モビルスーツΖガンダムのウェイブライダー形態の有用性に注目し、大気圏内用専用機として再設計されている。Ζプラス開発における主眼は、MSに飛行能力をもたせる事にあり、Ζプラスは数ある可変MSの中でも破格の飛行性能を有しており、単独で数百kmもの移動が可能であった。

大気圏内専用機として開発されたA1型は、その用途を大気圏内に限定したため、Ζガンダム以上の飛行性能とコストパフォーマンスを獲得している。A1型はMSとして優秀であることはもとより、航空機としても高性能であることが求められており、その上で量産に見合うだけのコスト削減を達成しなければならなかった。そこで、主器を熱核ジェットエンジンに換装することで、機体冷却に空冷構造を採用。その一方で航空機としてクリアすべき課題も多く、推力に関しては構造的に双発機のそれのため、フェイルセイフ機能は元々有していたものの、主翼の損壊は揚力の喪失と同義であり、WR形態における弱点となった。ただし、その際はMS形態に変形する事で推力のベクトル変更が可能であり、ほとんどの危機に対処出来る事が判明したため、改めて重力下におけるTMSの有効性が確認される事になった。

Ζガンダムは大気圏突入のためフライングアーマーに極超音速における高熱や衝撃波に耐え得る装甲材や構造などが求められたが、Ζプラスに要求されたのは精々マッハ1前後での飛行性能だったため、装甲材の材質選定などでもコスト削減が可能となった。ただし、シールドの先端は対空レーダーを始めとする各種センサーを組み込んだ本格的なサブユニットとなっており、唯一Ζガンダムより高価なユニットとなった。

推力は大気を取り込んで燃焼する熱核ジェットエンジンによって得られるため、プロペラントの「保ち」も圧倒的に改善されていたが、空戦を想定していなかったため、WR形態時のいわゆるドッグファイト性能は一般的な戦闘機に比べてかなり水準が低く、後の課題となった。

カラバは当初、本機のみで構成された特殊部隊編成を計画し、ガルダ級アウドムラに18TFASを配備。遊撃部隊として暫時各地に展開し、成果を上げた。

登場作品と操縦者編集

ガンダム・センチネル
出典元。文字設定及びデザインが用意されたのみで、劇中には登場しない。
機動戦士ガンダムΖΖ
カラバの戦力として登場が検討されていたが、複数のガンダムタイプで編成されたガンダムチームの登場により実現はしなかった。
GUNDAM WARSII MISSION ΖΖ
月刊モデルグラフィックスの別冊より。1/100の作例や機体設定の他、明貴美加氏の描いたイラストが掲載されている。
機動戦士ガンダムUC (アニメ版)
シャイアン基地の防衛戦力として6機配備されており、内1機が登場。センチネル版と比べて、機体各部のセンサーが赤色に変更されているのが特徴。ラー・カイラムのモビルスーツ隊の奇襲を受けた際に、変形して空中へ退避しようとするが、ジェスタ・キャノンに踏みつけられ阻止されるという損な役回りを担う事になった。
機動戦士ガンダムNT (漫画版)
第13話から旧サイド6スペースコロニー「メーティス」の防衛隊機として1機登場。他の3機に遅れて出撃し、閃光弾を使った攻撃でジェスタ (シェザール隊仕様)2機とギラ・ズール1機を瞬時に損傷させ、続いて白の三ツ星ドライセン3機と交戦。旧型機なうえ3対1という状況でありながら互角に戦闘を進め、ニュータイプの可能性すらあるエースと警戒心を抱かせている。

装備・機能編集

特殊機能編集

変形
ウェイブライダー形態への変形が可能。MS形態時にデッドウェイトとなるフライングアーマーを有効活用する手段としてΖプラスではウイングバインダーを採用しており、百式に装着されていたものと同様の動きをし、WRモード時にはVG翼としてテール・スタビレーターと共に機体の姿勢制御を行う。

武装・必殺攻撃編集

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。後頭部が大幅に延長されたため、収容弾数が80%向上している。
大腿部ビーム・カノン
腰部サイドアーマーに配されたビーム・キャノン。脚部のメインジェネレーターから大腿部を経由してサプライケーブルが直結しており、高出力での連射が可能。
ビーム・サーベル
ビーム・カノンユニットに収納された近接格闘兵装。エネルギーCAPシステムへのエネルギー充填も大容量・効率化が図られている。
ビーム・ライフル (U.C.0087時)
Ζプラス専用のビーム・ライフル。調達の関係から百式リック・ディアスに供給されたビーム・ライフル/ピストルと同じメーカーによって開発されたものだが、Ζガンダムのものと同程度の威力を有する。
ビーム・ライフル (U.C.0096時)
宇宙世紀0096年時の配備時には、同時期に制式配備されていたリゼルのものが与えられている。Ζガンダムのものと同様、銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。
シールド
ΖガンダムのWR形態時に機首となるシールドは高い耐熱性と耐衝撃性能に主眼を置いて開発されたが、Ζプラスのシールドは航空機としての機能が求められたため、音速域前後での空力特性に優れる流線型を採り入れた意匠を保ち、先端部にはレドームやシーカーなどが内装され、索敵能力の向上が計られている。また、Ζガンダムのオプション兵装なども流用可能なように、ハイパー・メガ・ランチャーのコネクターを持つバージョンなども検討されていたが、重力下での稼働には問題があったため、大出力火器の地上運用はメガライダー構想に持ち越される事となった。
バズーカ
連邦軍で採用されている汎用バズーカ。漫画版『NT』の機体が閃光弾を装填して使用している。

対決・名場面編集

関連機体編集

Ζガンダム
本機の開発ベースとなった機体。特にウェイブシューター装着形態が本機の可変機構に反映されている。
Ζプラス (アムロ・レイ専用機)
アムロ・レイが搭乗する、デモンストレーション・カラーが施された試作1号機。
Ζプラス
その他のバリエーション。

商品情報編集

ガンプラ編集

リンク編集