「スパルタン」の版間の差分
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− | + | 従来のペガサス級とは異なり、船首左右のMSデッキ上部には計4隻の揚陸艇が備わっており、MSの展開能力が強化されている。また、揚陸艇も含めてMSを20機以上搭載可能な他、航空機も多数搭載可能と、従来のペガサス級を凌駕するペイロードを誇る。火器も従来艦より多数搭載されており、大気圏再突入を前提としているためか全てが収納式となっている。これらの火器と艦載機の数により、さながら「移動要塞」とも呼べる戦闘力を有する艦となった。 | |
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2022年9月1日 (木) 00:43時点における最新版
スパルタン | |
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外国語表記 | Spartan |
登場作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
デザイナー | 太田垣康男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 強襲揚陸艦 |
艦級 | ペガサス級 |
推進機関 | |
カタパルト数 | 4基 |
所属 | 地球連邦軍 |
戦没 | 宇宙世紀0080年7月 |
主な艦長 | ビンセント・パイク |
概要編集
地球連邦軍がサンダーボルト作戦に投入したペガサス級強襲揚陸艦。艦名は古代ギリシアの都市国家「スパルタ」に由来する。
基本設計は従来のペガサス級をベースとしているが、ブリッジやクラフト板(翼状のパーツ)を収納する大気圏突入形態と、砲塔を展開したフォートレスモードの2つの形態への変形機構が追加されている。また、ライブ会場やトレーニングルーム、バーや教会など艦内設備の充実も特徴の一つと言えた。
従来のペガサス級とは異なり、船首左右のMSデッキ上部には計4隻の揚陸艇が備わっており、MSの展開能力が強化されている。また、揚陸艇も含めてMSを20機以上搭載可能な他、航空機も多数搭載可能と、従来のペガサス級を凌駕するペイロードを誇る。火器も従来艦より多数搭載されており、大気圏再突入を前提としているためか全てが収納式となっている。これらの火器と艦載機の数により、さながら「移動要塞」とも呼べる戦闘力を有する艦となった。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- 初登場作品。第2部より登場。一年戦争後に行われたサンダーボルト作戦に投入され、南洋同盟のタール火山基地攻略で南洋同盟を追い詰めたが、サイコ・ザクの量産と宇宙への打ち上げを阻止する事が出来なかった上に、本艦もダリル・ローレンツが駆るサイコ・ザクMk-IIの攻撃で撃沈された。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ミノフスキークラフト
- ミノフスキー粒子の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。
- 揚陸艇
- 船首MSデッキ上部に左右2隻ずつ計4隻搭載されている揚陸艇。1隻につきMSを3機搭載可能。単独での飛行が可能な他、水上航行も可能。1号艇は「クラクス」、2号艇は「ミュレス」、3号艇は「アルガロス」、4号艇は「オレステス」と個別の名称が与えられている。
- 変形
- 大気圏突入形態とフォートレスモードへの変形が可能。大気圏突入時には艦橋やクラフト板、武装等が収納されさながら輸送艦のような姿になる。
武装・必殺攻撃編集
- 連装メガ粒子砲
- 主砲。艦橋前部に1基、MSデッキ左右側面に4基ずつ計9基搭載されている。
- 単砲メガ粒子砲
- 副砲。艦橋前部左右に2門ずつ下部左右に2門ずつの計8門搭載されている。
- 対空砲
- 船体各所に装備されている対空機銃。揚陸艇上部にも6門装備されている。
- ミサイルランチャー
- 船体各所に内蔵されているミサイルランチャー。
搭乗員編集
艦載機編集
対決・名場面編集
関連艦編集
- ペガサス級
- 他のペガサス級。