「ザク・デザートタイプ」の版間の差分
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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+ | ;短距離通信アンテナ | ||
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+ | ;ブリッツ社製 60ミリ機関砲 | ||
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2024年6月27日 (木) 10:08時点における最新版
ザク・デザートタイプ | |
---|---|
外国語表記 | ZAKU Desert Type |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-06D |
頭頂高 | 17.5m |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 61.3t |
全備重量 | 79.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 976kW |
スラスター総推力 | 42,900kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 |
カラカル隊 ピンクパンサー隊など |
主なパイロット |
ロイ・グリンウッド カーミック・ロム クイント、他 |
概要編集
ジオン公国軍の局地戦用量産型モビルスーツ。ザクIIJ型をベースに熱帯や砂漠戦に特化して開発された。
頭部には通信用アンテナが装備されており、マルチブレードアンテナを装備したシングルアンテナと、ロッドアンテナを側頭部に2基装備したダブルアンテナの2種が存在している。バックパックには大型の冷却装置が搭載されており、腰部と脚部には補助推進装置が増設されている。関節部には防塵処理が施されている他、装甲や出力も強化されている。
本機の後期生産型は一部設計変更が行われており、ランドセル上部のラジエーターの強化や推進器の追加が行われている。また、装甲材や関節カバーも変更されている。前期生産型では関節カバー脱着作業が複雑であったが、後期生産型では単純化しており脱着が容易となっている。
生産は一年戦争中期頃から始まり、生産数は前期生産型のシングルアンテナ型とダブルアンテナ型が共に43機、後期生産型はシングルアンテナ型に統一して28機生産され、計114機生産されている。全機がアフリカ戦線に投入されて配備数の少ないドムに代わって主力機として運用された。
登場作品と操縦者編集
- MSV
- 出典元。
- MSV-R
- 後期生産型の設定が追加された。
- 機動戦士ガンダムUC
- 地球に不時着したガランシェールを引き上げる機体として登場した。
- 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- カークス隊のクイントの機体として登場。戦傷によりパイロット生命は断たれているためトリントン基地襲撃には参加していないが、襲撃後に残存部隊を回収している。
- MSD
- MSD枠としてガンプラHGシリーズで立体化される際に新規画稿が用意された。機体設定及びデザインに大きな変更点は無い。
- 機動戦士ガンダム ラストホライズン
- 第1話からシングルとダブルの両方のアンテナを装備した1機と、アンテナ無しの2機が登場。ズゥとフェルドの陸戦型ジムから奇襲されるが、数的有利を活かして反撃し追い詰めることに成功する。だが、レオの作戦により各個撃破され、僚機のザクIIも撃破されて全滅した。第4話からはシングルアンテナ型がラッケンの機体として登場。2度目のフラグスタッフ貨物基地への攻撃で部隊は全滅し、本機もRUSTを庇って撃破された。
装備・機能編集
特殊機能・装備 編集
- 短距離通信アンテナ
- 標準装備としてグフに先駆けて搭載された通信用アンテナ。シングルアンテナとダブルタイプの2種類が存在する。
- バックパック
- 本機用に開発されたバックパック。ピューマB4式 放熱ブロック、ラジエーターユニット、調整用集合ユニット、緊急離脱用フック等で構成されている。
武装・必殺攻撃編集
- ブリッツ社製 60ミリ機関砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている。砲門が塞がれていたり、装備していない機体も存在する。
- M-120AS ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。型は一般モデルであるM-120A1を短銃身化した「M-120AS」。スコープはオミットされており、バレルやストックが短縮されている。後期生産型の生産時には長銃身タイプも製造されている。
- 格闘用アーマー
- 前腕部に装備可能な小型シールド。
- ラッツリバー式 3連ミサイルポッド
- 格闘用アーマーを介して装備可能な3連装ミサイルポッド。
- ラッツリバー式 P3 2連装ミサイルポッド
- 腰部サイドアーマーに装備可能な2連装ミサイル。クラッカーポッドとの選択式。
- SA-712 クラッカーポッド
- 腰部サイドアーマーに装備可能なクラッカー収容ラック。1基につきグレネード2個を収容している。
その他編集
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。『ラストホライズン』に登場した機体が一般モデルを装備している。
- ガトリング・ガン
- 給弾ベルトで繋がれた大型ガトリング砲。『ラストホライズン』の第1話に登場した1機が装備している。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ザクIIJ型
- ベース機。
- ディザート・ザク
- 連邦の資材で改修した機体。
- デザートザク (ロンメルカスタム)
- デザート・ロンメルが改造した機体。
- ザク・デザートタイプ改
- 本機の改良機。
商品情報編集
ガンプラ編集
フィギュア編集