ユニオンフラッグカスタムII
| ユニオンフラッグカスタムII | |
|---|---|
| 外国語表記 | UNION FLAG CUSTOM II |
| 別表記 | グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム00 |
| デザイナー | 福地仁 |
| スペック | |
|---|---|
| 別名 | GNフラッグ |
| 分類 | 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ |
| 生産形態 | 改修機 |
| 型式番号 | SVMS-01X |
| 頭頂高 | 17.9m |
| 本体重量 | 74.2t |
| 主動力 | GNドライヴ[Τ] |
| 装甲材質 | Eカーボン |
| 原型機 | グラハム専用ユニオンフラッグカスタム |
| 改修 | ユニオン |
| 所属 | ユニオン |
| 主なパイロット | グラハム・エーカー |
概要 編集
グラハム・エーカーの専用フラッグにGNドライヴ[Τ]を搭載したカスタム機。「GNフラッグ」とも呼ばれ、ユニオンに提供されたジンクスのうち、グラハム・エーカーに与えられる筈だった1機(機体番号21)を解体して製作された。
頭部のセンサー部分も左右に展開するなど大幅に変更されている他、原型機と異なりノンオプションで宇宙での運用に対応している。
グラハムが得意とする近接格闘戦を強く意識しており、メイン武装としてガンダムスローネアインから奪取したビームサーベルを装備する他、腕部・脚部ディフェンスロッドの小型化など機体の挙動を妨げない配慮が成されており、脚部のディフェンスロッドはサブスラスターとしても使用される。
GNドライヴ搭載機として開発されたガンダムやジンクスとは異なり、フラッグはGN粒子の伝達システムを持たない。これを解決するため本機では巡航時は背中に、格闘戦時はGNビームサーベルを使用する左肩にGNドライヴ[Τ]を移動させる構造を採用している。
GNドライヴの搭載によってガンダムに対抗可能な戦闘能力を実現したが、設計上の無理が祟って機体バランスを著しく欠いており、極めて扱い辛い機体となっている。それでもガンダム掃討作戦「フォーリン・エンジェルス」にグラハムの手で実戦投入され、ガンダムエクシアと相打ちとなった。なお、他のフラッグの手持ち兵装も使用可能とされるが、実戦では搭載しなかった。
改修にはアイリス社軍事工場で回収したスローネアインの右腕の残骸から得られた骨格材のデータなどが活かされており、短期間でフラッグに太陽炉搭載機としての基本性能を与えることになった。本機のデータはその後の連邦軍のGNドライヴ搭載型MS開発に活かされ、GN粒子を機体内でどのように循環させればよいか、また機体各部の強度設計など、技術者は多くを学ぶことになった。
登場作品と操縦者 編集
- 機動戦士ガンダム00 (1stシーズン)
- 初登場作品。ハワード・メイスンの墓前で「フラッグでガンダムに勝つ」と誓ったグラハム・エーカーの意を組んだビリー・カタギリが中心となり、カスタムフラッグに更なる改修を施す形で完成。ソレスタルビーイングとの最終決戦に投入された。アルヴァアロンとの戦闘で武装の大半を喪失し、トランザム直後で粒子も枯渇状態のガンダムエクシアと死闘を繰り広げた末、相討ちとなって大破した。
装備・機能 編集
特殊機能 編集
- GNドライヴ[Τ]
- ジンクスから流用した擬似太陽炉。上部に取り付けられた可動アームを用いて背部と左肩の間を移動させることが可能であり、巡航時は背中、戦闘時はGNビームサーベルを使用する左肩に移動させる。
- 耐ビームコーティング
- ガンダムとの戦闘を想定し、装甲の表面に施された対粒子ビーム用防御コーティング。コーティング剤の色については、黒色の為に機体色が黒になったとする説と、コーティングは無色であり、フラッグの装甲の地色が黒であるとする説の二種類が存在する。
武装・必殺攻撃 編集
- 20mm機銃
- 胴体部分、コクピットドラムの左側に装備された実体弾機銃。改修以前から引き継がれた唯一の武装。
- GNビームサーベル
- ガンダムスローネアインから奪ったGNビームサーベルを改修した装備。エネルギー供給方式がGNドライヴ[Τ]からの直結式に変更されている。サーベルはコードで肩部に接続されており、肩にGNドライヴ[Τ]をダイレクトに接続して使用する。
- ディフェンスロッド
- 両腕部と両脚部に装備されている防御兵装。動きを妨げないために小型化され、脚部のものはサブスラスターとしての機能を持つ。
対決・名場面 編集
関連機体 編集
- グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
- 原型機。
- ジンクス
- GNドライヴ[Τ]の流用元。国連軍から提供された21番機からGNドライヴ[Τ]を移植している。
- ガンダムスローネアイン
- GNビームサーベルの流用元。戦闘時に奪取したものを改修して装備している。
- マスラオ / スサノオ
- 後継機にあたる機体。
- ブレイヴ一般用試験機 / ブレイヴ指揮官用試験機
- マスラオ、スサノオで得られた技術とイナクト等AEU系技術を合流させた統合発展機。
商品情報 編集
フィギュア 編集