百錬 (アミダ機)
| 百錬 (アミダ機) | |
|---|---|
| 読み | ひゃくれん |
| 外国語表記 | Amida's Hyakuren |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
| デザイナー | 篠原保 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 汎用型モビルスーツ |
| 型式番号 | STH-05/AC |
| 全高 | 18.2m |
| 本体重量 | 35.5t |
| 主動力 | エイハブ・リアクター |
| 装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
| フレーム | テイワズ・フレーム |
| 開発組織 | テイワズ |
| 所属 | テイワズ |
| 主なパイロット | アミダ・アルカ |
概要 編集
テイワズが開発したモビルスーツ。百錬のアミダ・アルカ搭乗機であり、初期に開発された「シングルナンバー」と呼ばれる9機の内の1機である。本機を含むシングルナンバーは全てマクマード・バリストンの名でテイワズ直下の9つの下部組織へと贈られており、その一組織であるタービンズでは名瀬・タービンからアミダに預けられ、彼女の専用機として運用されている。機体カラーはタービンズによってピンクに変更されている。
シングルナンバーの百錬はエイハブ・リアクター内の衝撃吸およびフレーム内の導電を担う木星メタルに高純度のものが使用されている。これによって一般機を凌駕する反応速度と最高出力を獲得し、並のパイロットでは扱いきれない機体となっている。
登場作品と操縦者 編集
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- パイロットはアミダ・アルカ。
鉄華団との戦闘でアジー・グルミンの百錬と共に昭弘・アルトランドのグレイズ改と戦った。ブルワーズとの戦闘ではイサリビとハンマーヘッドが敵艦に奇襲をかけた際、ハンマーヘッドの護衛を担当している。 鉄華団が地球に降下する際にアジーの百錬共々外装を漏影の物に換装してラフタが使用している。エドモントンでの戦闘後は修理されて再び百錬に戻されたが、アリアンロッド艦隊との戦闘で大破し、残骸はアリアンロッドによって回収された。 - 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント
- 第9話後半に登場。ノルバ・シノの流星号 (グレイズ改参)と598のモンキー・クラブ・ロディの窮地に颯爽と現れ、3機と共同で輸送船を襲撃した海賊を撃破している。
装備・機能 編集
特殊機能 編集
- 換装
- 装甲や各種武装を換装可能。外装を変更する事で、漏影へと換装することが出来る。
武装・必殺攻撃 編集
- JEE-205 130mmアサルトライフル
- 本機の主兵装で、ライフルカノンを改良した物。大口径化すると共に有効射程距離や集弾性、単発威力を向上させている。
- JEE-201 100mmライフルカノン
- エウロ・エレクトロニクス製の軽量ライフル。後部にはストック機構が設けられ、スライドする事で収納・展開が可能。
- JEE-202 片刃式ブレード
- 接近戦用の実体剣で、本機専用の武装。非使用時はリアスカートに設置された鞘に格納でき、百里のバックパックにも鞘ごとマウント可能。
- JEE-203 ナックルガード
- サイドスカートにマウントされている接近戦用の武器。使用時にはマニピュレーターに装着する。放電機構があり、インパクトの瞬間に電気ショックを与える。
- JEE-102 輪胴式グレネードランチャー
- リボルバー型の実弾兵器。炸薬弾を発射する。
百里の装備として採用されているが、本機でも使用は可能。 - JEE-103 四連式ロケットランチャー
- 四連装の実弾兵器で、その見た目に反して重量は比較的軽い。弾頭は炸薬弾とスモーク弾、ナパーム弾等が用意され、用途に応じて使い分けられるようになっている。
対決・名場面 編集
- 対レギンレイズ・ジュリア
- イオクとジャスレイによるタービンズ討伐が始まり、アミダの百錬は、ジュリエッタのレギンレイズ・ジュリアと交戦。機体の性能と練度ではジュリエッタが上回っていたが、操縦技術と信念ではアミダが上回り、結果として機体性能差を覆し、ジュリエッタを翻弄。終始圧倒するほどの実力差を見せつけた。
しかし、直後にイオクがダインスレイヴを発射。レギンレイズ・ジュリアの存在を無視した凶弾がアミダへの致命傷となってしまう。
関連機体 編集
商品情報 編集
ガンプラ 編集