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*本体重量:7.5t
 
*本体重量:7.5t
 
*全備重量:17.8t(各ミッションパック装備は含まない)
 
*全備重量:17.8t(各ミッションパック装備は含まない)
*ジェネレーター出力:3,160kw
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*ジェネレーター出力:3,160kw(1,580kW×2)
 
*スラスター推力:27,510kg×2、9,870kg×2
 
*スラスター推力:27,510kg×2、9,870kg×2
 
*アポジモーター数:51
 
*アポジモーター数:51
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外付けの換装装備規格「ミッションパック」を採用し、ハードポイントを設置して多種多様な機能を持ち合わせ、現場での即時交換も可能にしている。また、ミッションパックは理論上装着部位が重複しない限り、別々の装備であっても装備する事ができる。そのため、素体は無駄な装備の一切を取り外した機体になっている。これは実戦を想定していない試験機としての性格が強い本機体の事情による。ただしVタイプだけは装備のジェネレータリソースの配分(特に高出力を要するヴェスバーやビームシールド)や熱配分の関係で他装備の混載は不可能となっている。
 
外付けの換装装備規格「ミッションパック」を採用し、ハードポイントを設置して多種多様な機能を持ち合わせ、現場での即時交換も可能にしている。また、ミッションパックは理論上装着部位が重複しない限り、別々の装備であっても装備する事ができる。そのため、素体は無駄な装備の一切を取り外した機体になっている。これは実戦を想定していない試験機としての性格が強い本機体の事情による。ただしVタイプだけは装備のジェネレータリソースの配分(特に高出力を要するヴェスバーやビームシールド)や熱配分の関係で他装備の混載は不可能となっている。
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基本OSは建造当時最新式で高性能だった8000系ニューロコンピュータに、「擬似人格」を持ち合わせている。この擬似人格は初期の1号機と2号機に試験的に採用され、1号機の総称が「Type-[[アムロ・レイ|A.R]]」で先読みする機能、2号機の総称が「Type-[[シャア・アズナブル|C.A]]」で機体性能を瞬間的に約3倍に引き上げる機能をそれぞれ設定された。ただしこのニューロコンピュータは熱に弱い為格納庫での待機時でも専用の冷却設備を要する代物であった。
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基本OSは建造当時最新式で高性能だった8000系ニューロコンピュータに、「擬似人格OSプログラム」を持ち合わせている<ref>「GGENRATIONシリーズ」では交換可能なアイテムにする為に「A.Rチップ」「C.Aチップ」とされているが原典である漫画版や当時の文字設定ではその様な交換可能なプログラムチップモジュールである描写や言及は無い</ref>。この擬似人格プログラムは初期の1号機と2号機に試験的に採用され、1号機の総称が「Type-[[アムロ・レイ|A.R]]」で先読みする機能、2号機の総称が「Type-[[シャア・アズナブル|C.A]]」で機体性能を瞬間的に約3倍に引き上げる機能をそれぞれ設定された。ただしこのニューロコンピュータは熱に弱い為格納庫での待機時でも専用の冷却設備を要する代物であった。
    
基本的に試験機としての側面が強く、実戦投入は後継機に委ねられる予定であったが、オールズモビル戦役など不測の出来事から実戦投入の機会が多くなり、蓄積された運用データはF91などの後継機に引き継がれていき、ブラッシュアップしていった。
 
基本的に試験機としての側面が強く、実戦投入は後継機に委ねられる予定であったが、オールズモビル戦役など不測の出来事から実戦投入の機会が多くなり、蓄積された運用データはF91などの後継機に引き継がれていき、ブラッシュアップしていった。
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:機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。なお一部の装備を除いて混載が可能な様になっている。
 
:機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。なお一部の装備を除いて混載が可能な様になっている。
 
;A.R
 
;A.R
:1号機に搭載されている擬似人格コンピュータ。小回りが利く他、劇中ではダメージコントロールを自律的に行う描写がある<ref>強奪された2号機との交戦中、胴体への直撃弾を左腕を引き換えにして防いでいる。</ref>。
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:1号機に搭載されている擬似人格プログラム。小回りが利く他、劇中ではダメージコントロールを自律的に行う描写がある<ref>強奪された2号機との交戦中、胴体への直撃弾を左腕を引き換えにして防いでいる。</ref>。
 
;C.A(TYPE ”CA-III”)
 
;C.A(TYPE ”CA-III”)
:2号機に搭載されている擬似人格コンピュータ。機動性が高く、通常のモビルスーツの3倍の速度を出す事ができる。
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:2号機に搭載されている擬似人格プログラム。機動性が高く、通常のモビルスーツの3倍の速度を出す事ができる。
    
=== 基本武装 ===
 
=== 基本武装 ===
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:偵察、調査仕様。
 
:偵察、調査仕様。
 
;[[ガンダムF90S|(Sタイプ)サポートタイプ]]
 
;[[ガンダムF90S|(Sタイプ)サポートタイプ]]
:長距離支援仕様。足を止めての遠隔支援砲撃用であり前線運用は考えられていない。この仕様の実験結果から[[キャノンガンダム]]と[[Gキャノン]]が派生機種として誕生する。
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:長距離支援仕様。足を止めての遠隔支援砲撃用であり前線運用は考えられていない。この仕様の試験結果から[[キャノンガンダム]]と[[Gキャノン]]が派生機種として誕生する。
 
;(Tタイプ)トレーサータイプ
 
;(Tタイプ)トレーサータイプ
 
:追撃戦仕様。
 
:追撃戦仕様。
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:F90V型装備仕様から発展開発された新型試作機。
 
:F90V型装備仕様から発展開発された新型試作機。
 
;[[シルエットガンダム]]
 
;[[シルエットガンダム]]
:V型仕様のデータを盗用したアナハイムで開発された実験試作機。
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:V型仕様などF91開発初期のデータを盗用したアナハイムで開発された実験試作機。
 
;[[ガンダムF89]]
 
;[[ガンダムF89]]
 
:F90開発の前段階として開発された機体。この機体をダウンサイジングした物がF90となる。本来、F80シリーズは次期汎用量産機に分類されるため、「F89」というコードは設定と矛盾しているように見えるが、実際はサナリィ社内で付けられたコードというだけであり、F80シリーズとは一切関係がない。
 
:F90開発の前段階として開発された機体。この機体をダウンサイジングした物がF90となる。本来、F80シリーズは次期汎用量産機に分類されるため、「F89」というコードは設定と矛盾しているように見えるが、実際はサナリィ社内で付けられたコードというだけであり、F80シリーズとは一切関係がない。
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