32行目:
32行目:
| 主なパイロット =
| 主なパイロット =
*[[ガデム]]
*[[ガデム]]
+
*[[トップ]]
+
*[[ニルス・テオレル]]
*[[JFK]]
*[[JFK]]
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
50行目:
52行目:
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダム]]
;[[機動戦士ガンダム]]
−
:初登場作品。第3話に[[ガデム]]の搭乗機が登場した。この時は「ザクI」としての機体設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。劇場版3作目ではガデム機の戦闘シーンがカットされたものの、[[ア・バオア・クー]]表層のワンシーンで一般機が登場。最新鋭機である[[ゲルググ]]とのツーショットが見られる。
+
:初登場作品。第3話に[[ガデム]]の搭乗機が登場した。放送当時は「ザクI」としての機体設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。放送後は「[[ガンダムセンチュリー]]」などの書籍における設定が公式化し「旧型ザク」として[[ガンプラ]]での立体化なども行われた。
+
;映画 [[機動戦士ガンダム]]III めぐりあい宇宙編
+
:劇場版1作目でガデム機の戦闘シーンがカットされたものの、3作目における[[ア・バオア・クー]]表層のワンシーンに一般機が登場。最新鋭機である[[ゲルググ]]とのツーショットが見られる。
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
−
:第40話にて[[スタンパ・ハロイ]]が保有するレプリカコレクションの1つとして登場。屋敷の入り口に何故か'''金剛力士像に扮した'''灰色と赤の機体が置かれている。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達が屋敷から脱出する際にはスタンパの手下がザクIIカラーの機体で登場。ジュドーの[[ズゴック]]に背後からタックルするも続く攻撃をかわされ、反撃で突き飛ばされた。
+
:第40話にて[[スタンパ・ハロイ]]が保有するレプリカコレクションの1つとして登場。屋敷の入り口に何故か'''金剛力士像に扮した'''灰色と赤の機体が置かれている。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達が屋敷から脱出する際にはスタンパの手下がザクIIカラーの機体に乗り登場。ジュドーの[[ズゴック]]に背後からタックルするも続く攻撃をかわされ、反撃で突き飛ばされた。
+
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]
+
:第6話の[[シロー・アマダ|シロー]]の回想シーンで本機がGGガス弾を使用。[[サイド2]]で[[スペースコロニー|コロニー]]の外壁を破壊しコロニー内に侵入。そこから直接ガス弾を打ち込み住民を虐殺した。<br/>第8話では[[トップ小隊]]の隊長機が登場。敗残兵として[[オデッサ]]から部下のザクII2機を率いて逃走している最中に[[キキ・ロジータ|キキ]]の村に食料確保のため訪れる。しかし、そこで住人とのトラブルが発生し戦闘へと発展。部下を失った挙句、本機もシローによってコックピットを破壊された。
;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY|機動戦士ガンダム外伝III 裁かれし者]]
;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY|機動戦士ガンダム外伝III 裁かれし者]]
:STAGE 3に登場。非武装でありながら物陰から現れるなり、こちらに駆け寄ってタックルやオルテガハンマーで襲い掛かってくる。まさに格闘家。足が速くすぐに間合いを取る必要がある上、視界の悪い狭い通路という事もあり、不意打ちを食らう可能性もある。
:STAGE 3に登場。非武装でありながら物陰から現れるなり、こちらに駆け寄ってタックルやオルテガハンマーで襲い掛かってくる。まさに格闘家。足が速くすぐに間合いを取る必要がある上、視界の悪い狭い通路という事もあり、不意打ちを食らう可能性もある。
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]
−
:『一年戦争秘録』第2話で[[第128物資集積所]]の歩哨を務めているが、同施設を訪れた[[セモベンテ隊]]の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話では[[ア・バオア・クー]]表面に取り付いた[[ジム改]]2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』では[[ヅダ]]とのコンペティションのシーンや、[[エンマ・ライヒ]]たち義勇兵の初期機体として登場している。
+
:『一年戦争秘録』第2話で[[第128物資集積所]]の歩哨を務めているが、同施設を訪れた[[セモベンテ隊]]の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話では[[ア・バオア・クー]]表面に取り付いた[[ジム改|後期型ジム]]2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』では[[ヅダ]]とのコンペティションのシーンや、[[エンマ・ライヒ]]たち義勇兵の初期機体として登場している。
+
;[[機動戦士ガンダム ゼロの旧ザク]]
+
:主人公[[ニルス・テオレル]]の搭乗機として登場。このニルス機はソロモン守備隊の配備機であり、テスト的に新規格のコックピットを採用し、武装にも様々なカスタマイズが施されている。敗戦濃厚となった戦争末期において様々な困難に見舞われながらも終戦に至るまで戦い抜いた。
;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]]
;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]]
:[[デルフォイ]]に[[リニアシート]]や[[全天周囲モニター]]を搭載した機体が作業用として配備されており、整備主任の[[JFK]]が搭乗する。戦闘用に配備された機体ではないが緊急時には戦闘にも参加しており、[[ガザC]]を撃退したり、[[シュツルム・ディアス]]にバズーカを命中させたりしている。[[審判のメイス]]作戦から2ヶ月後には[[ヨーン・ユルヤナ|ヨーン]]と[[アイリス・アリスン|アイリス]]を迎えに行っている。なお[[宇宙世紀]]0089年時には既にコレクターズアイテムと化しており、稼働状態で艦艇に搭載されることは極めて珍しいケースとされる。
:[[デルフォイ]]に[[リニアシート]]や[[全天周囲モニター]]を搭載した機体が作業用として配備されており、整備主任の[[JFK]]が搭乗する。戦闘用に配備された機体ではないが緊急時には戦闘にも参加しており、[[ガザC]]を撃退したり、[[シュツルム・ディアス]]にバズーカを命中させたりしている。[[審判のメイス]]作戦から2ヶ月後には[[ヨーン・ユルヤナ|ヨーン]]と[[アイリス・アリスン|アイリス]]を迎えに行っている。なお[[宇宙世紀]]0089年時には既にコレクターズアイテムと化しており、稼働状態で艦艇に搭載されることは極めて珍しいケースとされる。
74行目:
82行目:
;ヒート・ホーク Type3
;ヒート・ホーク Type3
:加熱式の実体斧。ブレード部分が赤熱化し、敵の施設や装甲を溶断する。ただし、対MS戦は想定しておらず、あくまで軍事施設や敵機への攻撃牽制を目的としていた。
:加熱式の実体斧。ブレード部分が赤熱化し、敵の施設や装甲を溶断する。ただし、対MS戦は想定しておらず、あくまで軍事施設や敵機への攻撃牽制を目的としていた。
+
+
=== その他 ===
;[[シュツルム・ファウスト]]
;[[シュツルム・ファウスト]]
:一年戦争後期に多用された使い捨てのロケットランチャー。自動追尾装置等はなく、移動する標的に命中させるのは難しいが、携帯用の武装としては強力な部類に入る。
:一年戦争後期に多用された使い捨てのロケットランチャー。自動追尾装置等はなく、移動する標的に命中させるのは難しいが、携帯用の武装としては強力な部類に入る。
79行目:
89行目:
:機銃などの防御用のシールドに打突用のスパイクを追加したもの。後にザクIIの機体の標準固定装備となるが、その際スパイクはショルダーアーマーに移設される事になる。
:機銃などの防御用のシールドに打突用のスパイクを追加したもの。後にザクIIの機体の標準固定装備となるが、その際スパイクはショルダーアーマーに移設される事になる。
;GGガス弾
;GGガス弾
−
:2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガスを散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。
+
:2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガス「[[G2ガス]]」を散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。
;Sマイン
;Sマイン
:対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。
:対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。
90行目:
100行目:
=== 機動戦士ガンダム ===
=== 機動戦士ガンダム ===
;対[[ガンダム]]
;対[[ガンダム]]
−
:第3話より。自身の[[パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。
+
:第3話より。自身の[[パプア級|パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
108行目:
118行目:
;[[ザクI (エリク仕様)]]
;[[ザクI (エリク仕様)]]
:[[エリク・ブランケ]]の搭乗機として改修が施された機体。
:[[エリク・ブランケ]]の搭乗機として改修が施された機体。
+
;[[ザクI (ダーマック・バーロウ機)]]
+
:[[ダーマック・バーロウ]]の搭乗機。[[ザクII (エミコ・ジェラード機)|エミコの専用ザクII]]用の武装運搬役を担うため、左手と両肩にマウントラック付きのシールドを装備している。
=== 別仕様・改修機 ===
=== 別仕様・改修機 ===
;ザクI (YMS-05)
;ザクI (YMS-05)
−
:漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けた[[ツィマッド社]]とのコンペティションで、同社の[[ヅダ]] (EMS-04)と競い合った。
+
:漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けた[[ツィマット社]]とのコンペティションで、同社の[[ヅダ]] (EMS-04)と競い合った。
;[[ザクIQ型]]
;[[ザクIQ型]]
:本機をレトロフィットした機体。
:本機をレトロフィットした機体。