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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
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| 開発コード = γガンダム
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| 開発コード = MSA-099<br/>γガンダム
| 分類 = 攻撃用量産型[[モビルスーツ]]
| 分類 = 攻撃用量産型[[モビルスーツ]]
| 型式番号 = RMS-099
| 型式番号 = RMS-099
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[[ガンダムMk-II]]と比べても互角と言われる程の優れた性能を秘めており、[[ティターンズ]]の新鋭モビルスーツとも対等に渡り合っている。技術的にはガンダムMk-IIと対称的な部分が多い為かMk-II開発者の一人である[[フランクリン・ビダン]]は自分の開発したMk-IIよりこちらを褒める様な発言をしており、性能は両陣営の技術者が認める所であった。しかし生産コストが高く、量産は士官用の少数に留まっている。
[[ガンダムMk-II]]と比べても互角と言われる程の優れた性能を秘めており、[[ティターンズ]]の新鋭モビルスーツとも対等に渡り合っている。技術的にはガンダムMk-IIと対称的な部分が多い為かMk-II開発者の一人である[[フランクリン・ビダン]]は自分の開発したMk-IIよりこちらを褒める様な発言をしており、性能は両陣営の技術者が認める所であった。しかし生産コストが高く、量産は士官用の少数に留まっている。
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== カラーバリエーション ==
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;一般機 (黒)
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:全身が黒く塗装されている一般カラー。落ち着いた全身の黒色に対し、赤く塗装された頭頂部がいいアクセントになっている。
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;クワトロ機
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:かの[[シャア・アズナブル]]であるクワトロに合わせ、赤く塗装された先行量産機。一般カラーでは黒だった部分の大半が赤く塗装されている。一般機に比べ性能が若干上回るとされているが、フランクリン・ビダンによる強奪時に大破したため最終的なスペックについては不明となっている。
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;一般機 (赤)
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:クワトロ機と同様のカラーに塗装された一般機。上述の通り、クワトロが百式に乗り換えた後、主にアーガマ隊所属機が同様のカラーに塗装された。
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;ガトー機と思わしき機体
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:『[[ガンダムトライエイジ]]』のカード「BG3-005 [[ガンダム試作2号機]]」のイラストに掲載されている[[アナベル・ガトー]]が乗っていると思わしきIF機体。彼のパーソナルカラーである青と緑に塗装されている。
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;グリーンカラー
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:『ビルドファイターズ』第3話に登場した緑色の機体。ビーム・ピストルを二挺連結した状態で右腕に装着している。
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;[[第七機甲師団]]所属機
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:『ビルドダイバーズ』のプロローグなどに登場する白い機体。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士Ζガンダム]]
;[[機動戦士Ζガンダム]]
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:[[クワトロ・バジーナ]]、[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト]]らが搭乗。第1話から終盤まで登場し、エゥーゴを象徴するモビルスーツとして活躍した。ロベルト戦死後は[[アーガマ]]にアポリー率いるリック・ディアス隊が結成されている。なお、続編の『ZZ』でも[[アーガマ]]に搭載している姿が数カット登場するが、出撃することはなかった。
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:初出作品。[[クワトロ・バジーナ]]や[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト]]など[[アーガマ隊]]に所属するパイロット達が搭乗し、第1話から終盤までエゥーゴを象徴するモビルスーツとして活躍した。ロベルト戦死後は[[アーガマ]]にアポリー率いるリック・ディアス隊が結成されている。
:序盤ではクワトロ、地上編ではアムロが搭乗しており、長いガンダムの歴史の中で、'''[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]が共通して搭乗した事がある初のMS'''となった。
:序盤ではクワトロ、地上編ではアムロが搭乗しており、長いガンダムの歴史の中で、'''[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]が共通して搭乗した事がある初のMS'''となった。
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;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
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:第4話に数カットのみ登場。[[アーガマ]]格納庫内に2機待機していた。貴重な戦力のはずだが、登場したのはこのシーンのみであり、実際に出撃する事は無かった。
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
:第2話に登場。キャピタル・ガード養成学校の学術研究ライブラリー内に前世紀のクラシック・コレクションの1つとして展示されていた。
:第2話に登場。キャピタル・ガード養成学校の学術研究ライブラリー内に前世紀のクラシック・コレクションの1つとして展示されていた。
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=== 特殊機能 ===
=== 特殊機能 ===
;ブースターバインダー
;ブースターバインダー
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:背部クランクマウントに装着されるバインダー。バーニア、プロペラントタンクを内蔵し、[[AMBAC]]肢としても動作する。状況に応じて分離が可能で、シールドや投擲武器としても使用可能。『Ζ』第13話ではロベルト機が投擲武器として用いている。
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:背部クランクマウントに装着されるバインダー。バーニア、プロペラントタンクを内蔵し、[[AMBAC]]肢としても動作する。状況に応じて分離が可能で、シールドや投擲武器としても使用可能。『Ζ』第13話ではロベルト機が投擲武器として用いている。なお準備稿の段階では肩部に装着する事も可能だった。
;マルチプル・ディスチャージャー
;マルチプル・ディスチャージャー
:指の付け根にある多目的ランチャー。トリモチやダミーバルーン、信号弾等を発射可能。
:指の付け根にある多目的ランチャー。トリモチやダミーバルーン、信号弾等を発射可能。
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;[[ビーム・サーベル]]
;[[ビーム・サーベル]]
:腰部に1基マウントしている近接白兵武装。同様の装備を[[ネモ]]や[[百式]]も装備する。
:腰部に1基マウントしている近接白兵武装。同様の装備を[[ネモ]]や[[百式]]も装備する。
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;BP-L-86ビーム・ピストル
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;BP-L-86 ビーム・ピストル
:背部ライドレーザーラックに2挺マウントされている<ref>マウント時は[[エネルギーCAP|Eパック]]への粒子リチャージも行われる</ref>ビーム射撃火器。ラック収納状態のまま手に持たずに背面に発射する事もできる。[[百式]]のライフルと同型のスネイル型Eパックが採用されている。
:背部ライドレーザーラックに2挺マウントされている<ref>マウント時は[[エネルギーCAP|Eパック]]への粒子リチャージも行われる</ref>ビーム射撃火器。ラック収納状態のまま手に持たずに背面に発射する事もできる。[[百式]]のライフルと同型のスネイル型Eパックが採用されている。
:一応、劇中本編では手持ちか収納状態でしか装備された事は無いが、隠された装備パターンとして「二挺を連結し前腕部に嵌め込んで装備する」事も可能と言われている。
:一応、劇中本編では手持ちか収納状態でしか装備された事は無いが、隠された装備パターンとして「二挺を連結し前腕部に嵌め込んで装備する」事も可能と言われている。
;AE/ZIM.C-BAZ-531 300mmクレイ・バズーカ
;AE/ZIM.C-BAZ-531 300mmクレイ・バズーカ
:本機の主兵装の実体弾バズーカ。敵機そのものの破壊ではなく内部メカの破損等を目的とした粘着榴弾を普段は使用しており、散弾等様々な弾種を発射でき通常弾<ref>一部資料で「通常弾=HEAT弾」と解説されている。</ref>も発射可能。カートリッジ弾倉方式の為リロードも容易。
:本機の主兵装の実体弾バズーカ。敵機そのものの破壊ではなく内部メカの破損等を目的とした粘着榴弾を普段は使用しており、散弾等様々な弾種を発射でき通常弾<ref>一部資料で「通常弾=HEAT弾」と解説されている。</ref>も発射可能。カートリッジ弾倉方式の為リロードも容易。
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=== その他 ===
;[[ビーム・ライフル]]
;[[ビーム・ライフル]]
:[[ガルバルディβ]]の携行するビーム・ライフル。鹵獲品なのか本機が使用しているシーンがある。
:[[ガルバルディβ]]の携行するビーム・ライフル。鹵獲品なのか本機が使用しているシーンがある。
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=== フィギュア ===
=== フィギュア ===
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