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一年戦争敗戦後はジオン本国がほぼ無傷のままであり、[[グラナダ]]の戦力も温存されていた事を考慮し、連邦はそれらとの衝突を避けるべく、宇宙世紀0100年までの期限付きでジオン共和国の自治権を認める事になった<ref>これは、多額の戦時債務を抱えたサイド3の併合を行えば、自身も財政的危機にある連邦にサイド3の債務を肩代わりする事になり、連邦はその負担に耐えられないと判断された為でもある。</ref>。
 
一年戦争敗戦後はジオン本国がほぼ無傷のままであり、[[グラナダ]]の戦力も温存されていた事を考慮し、連邦はそれらとの衝突を避けるべく、宇宙世紀0100年までの期限付きでジオン共和国の自治権を認める事になった<ref>これは、多額の戦時債務を抱えたサイド3の併合を行えば、自身も財政的危機にある連邦にサイド3の債務を肩代わりする事になり、連邦はその負担に耐えられないと判断された為でもある。</ref>。
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同時に、連邦政府の要望により旧公国軍の技術や資料、人員を[[ジオニック社]]の株式売却という形で提供。この際、[[アナハイム・エレクトロニクス社]]との株式取得競争により、共和国は多額の資金を手に入れた債務を返済した。また、一年戦争で唯一戦火を免れたサイドであった事もあり、結果として各サイドの中で最も早く復興を遂げ、0083年には[[コロニー再生計画]]の中心地として各地のコロニーがサイド3に集められ、コロニーの修復が行われた。
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同時に、連邦政府の要望により旧公国軍の技術や資料、人員を[[ジオニック社]]の株式売却という形で提供。この際、連邦と[[アナハイム・エレクトロニクス社]]との株式取得競争により、共和国は多額の資金を手に入れ、債務を返済した。また、一年戦争で唯一戦火を免れたサイドであった事もあり、結果として各サイドの中で最も早く復興を遂げ、0083年には[[コロニー再生計画]]の中心地として各地のコロニーがサイド3に集められ、コロニーの修復が行われた。
    
一方で、ジオン共和国は[[ジオン残党]]からは連邦の傀儡国家と見做され、攻撃対象に数えられる事も多い。また、[[グリプス戦役]]では[[ティターンズ]]から戦力供出を要求され、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]では[[ネオ・ジオン]]によってサイド3が制圧された挙げ句、連邦によってネオ・ジオンに国土を譲渡される事になる。その結果、0090年代には反連邦気運が高まり、[[ラプラス事変]]では[[モナハン・ハバロ]]の支援する[[袖付き]]や[[風の会]]が暗躍する結果となった。
 
一方で、ジオン共和国は[[ジオン残党]]からは連邦の傀儡国家と見做され、攻撃対象に数えられる事も多い。また、[[グリプス戦役]]では[[ティターンズ]]から戦力供出を要求され、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]では[[ネオ・ジオン]]によってサイド3が制圧された挙げ句、連邦によってネオ・ジオンに国土を譲渡される事になる。その結果、0090年代には反連邦気運が高まり、[[ラプラス事変]]では[[モナハン・ハバロ]]の支援する[[袖付き]]や[[風の会]]が暗躍する結果となった。
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