ランス・ガーフィールド
ランス・ガーフィールド | |
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外国語表記 | Lance Gerfield |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画 |
プロフィール | |
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コードネーム | フリスト |
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0079年12月31日 |
職業 | 軍人 |
所属組織 | |
所属部隊 | 首都防衛大隊・第一MS中隊 |
役職 | 首都防衛大隊第一中隊長 |
階級 | 中佐 |
主な搭乗機 | グフカスタム |
概要編集
ジオン公国軍の首都防衛大隊第一中隊長を務める中佐。歴戦のMSパイロットであったが、オデッサの撤退戦で右腕を失ったため本国へ帰還し大隊に転属した。
大隊では片腕でも扱えるように操縦系がカスタマイズされたグフカスタムを乗機としており、対MS戦では片腕のみながら無類の強さを発揮する腕前を持つ。また指揮官としても優れた能力を持ち、大隊長のアンリが不在の際には代わりに大隊の指揮を行う。
アンリと共に総帥暗殺を目的とした秘密組織「ワルキューレ」に所属しており、コードネーム「フリスト」として暗殺の実行役を担っている。この組織にはオデッサ戦以降にアンリから誘われており、彼の思想に共感したことで一度は死んだ身として参加している。
首都防衛大隊が決起した際には中隊の指揮を行なっていたが、ペズン計画に参加していたギレン親衛隊に味方機が苦戦していることを知ると、自ら出撃し奇襲することでドム1機を撃破し、もう1機も撃破寸前まで追い詰めている。最後の1機であるフィーリウスのガルバルディαとは30分以上渡り合い、最後の一撃でコックピットを貫かれ戦死した。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画
- 初登場作品。
- 機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー
- 第二幕のアントニオ・レツィアの会話に登場。彼によるとオデッサ撤退戦で重傷を負いながらもMS部隊を指揮しており、アフリカ戦線に到着した際に死亡したとされている。ランスの遺品と死亡診断書は家族に渡すために彼が持っている。
人間関係編集
- アンリ・シュレッサー
- 首都防衛大隊の大隊長。共にワルキューレにも属しており、彼に忠誠を誓っている。
- レオポルド・フィーゼラー
- かつての教え子。モビルスーツ適正試験で不合格にしたが、レオポルドからは感謝されている。
- フィーリウス・ストリーム
- 大隊が決起した際に戦ったMSパイロット。決して超えられない最後の手向けを送った。
搭乗機体・関連機体編集
- グフカスタム
- 主な搭乗機。大隊旗機で「ヴァイス・ローゼ」と呼ばれる。