ミオリネ・レンブラン
ミオリネ・レンブラン | |
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外国語表記 | Miorine Rembran |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
声優 | Lynn |
プロフィール | |
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種族 | 人間 (スペーシアン) |
性別 | 女 |
職業 | 学生 (経営戦略科2年) |
所属 | |
役職 | 株式会社ガンダムCEO |
概要編集
学園理事長でもあるベネリットグループ総裁デリング・レンブランの一人娘。経営戦略科2年。学籍番号「LS001」。容姿端麗で成績も優秀であり、経営戦略科で常に学年トップの成績を収めている。
窮屈な環境で生活していたためか性格は若干攻撃的で、自覚はないが父親に似て物事を独断で進めがち。父親の取り決めにより17歳となった時点で決闘のホルダーとの結婚を強いられるなど、今までも自分の意思を無視して物事を決められていたため、父親に対して強い反抗心を抱いている。またホルダーの景品として見ている学園の人にも嫌悪感を抱いており、トゲのある性格もあって学園では孤立していて、友達と呼べる者もゼロ。そんな事情や立場からか、寮には所属せずに理事長室を占領して一人で生活している。唯一安らげるのは学園内の温室でトマトの栽培をしている時で、亡くなった母が作った品種であるため思い入れも強く、立ち入りを許可した相手に対しても触れるのを禁ずるほど。
父親に対しての反発から「学園を抜け出したい」と思い、度々母の故郷である地球への脱出を試みていたが、ある日スレッタによって妨害されてしまう。その後、ホルダーだったグエルとの諍いで温室を荒らされ、それを庇ったスレッタとグエルとの決闘が決まってしまう。自分でなんとかするためにガンダム・エアリアルを無断で拝借して自ら決闘を行なったが、かなう筈もなく圧倒される。その時、スレッタが乱入してエアリアルを操縦し、グエルに勝利したことでホルダーとなったため、そこからスレッタと共闘関係を結ぶことになった。
当初スレッタのことは鬱陶しいと思っていたが、どんな時も前に進もうとするスレッタに対して不器用ながら心を開いていき、スレッタが居住している地球寮の面々とも交流を深めるようになった。インキュベーションパーティでスレッタが窮地に陥った際には彼女を救うために、その場でビジネスプランを立てて株式会社ガンダムへの投資プレゼンを行なった。その際には嫌っていた父親に頭を上げてまで出資を募り、なんとか認可され会社の設立に成功した。自ら会社のCEOに就き、地球寮のメンバーを社員として雇った。強引ではあったが「GUND技術による医療事業」という会社の方針により、地球寮のメンバーとも距離を縮めていくきっかけとなった。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 初登場作品。
人間関係編集
家族編集
- デリング・レンブラン
- 父親。「クソ親父」と呼ぶなど嫌っている。
- ノートレット・レンブラン
- 母親。既に故人。
地球寮 / 株式会社ガンダム編集
- スレッタ・マーキュリー
- グエルとの決闘に勝利したことで婚約者候補となった。当初は鬱陶しいと思っていたが、信頼を深めていき、彼女が窮地に陥った際には株式会社ガンダムを設立して窮地を脱した。
- チュアチュリー・パンランチ
- 地球寮のメンバーの一人。当初はスペーシアンであることもあり邪険に扱われていたが、株式会社ガンダムの活動を通じてリーダーとして認められていった。
他寮の関係者編集
- グエル・ジェターク
- ジェターク社の御曹司スレッタの前のホルダー保持者で、婚約者であったが、関係は険悪であった。
- エラン・ケレス
- ペイル社のパイロット。当初は警戒していたが、自分ではなくスレッタに興味があったためか、警戒心は解いている。
- シャディク・ゼネリ
- グラスレー社CEOの養子。幼馴染で付き合いが長く、関係も良好であった。
その他編集
- プロスペラ・マーキュリー
- スレッタの母。友好的な関係を結んでいたが、警戒心も抱いている。
- ユーシュラー・ミルザハニ
- ラングランズ社のCTO。幼馴染で本人曰くミオリネの元婚約者。
搭乗機体・関連機体編集
- ガンダム・エアリアル
- スレッタとグエルとの最初の決闘時に無断で搭乗。
- モビルクラフト
- スレッタとグエルの2度目の決闘の際に、妨害を排除するために搭乗。