ドムIII
ドムIII | |
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読み | ドム ドライ |
外国語表記 | DOM III |
登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
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分類 | 陸戦用量産型重モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | AMX-009G |
全高 | 22.0m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | ジオンマーズ |
所属組織 | ジオンマーズ |
所属部隊 | チェスター艦隊 |
母艦 | サンド・アングラー級 |
主なパイロット | ジオンマーズ兵 |
概要編集
ジオンマーズの熟練兵向けの局地戦用重モビルスーツ。ドライセンの火星陸戦仕様であり、ザクIIIと同じく空間戦用装備を排除し、地上戦闘用に特化している。本機とドライセンは、かつてのドムとリック・ドムのような関係にあり、見方を変えれば、本機に空間戦装備を追加した汎用形態がドライセンであるとも言える。
正統なるジオンの系譜を標榜するジオンマーズでは、リック・ドムIIに続くドム系MSの系統に連なる機体として「ドムIII(ドライ)」と呼称されており、搭乗パイロット達は、かつて愛機とした旧ドムに近い戦闘運用の可能な大型火器を好んで使用したとされる。
外見上の特徴として、両肩にはスラスターに代わりドワッジ改から発展した走行用の大型ブースターを装備。背面左右にもザクIIIと共通のホバー推進ユニットが追加されている。カラーリングも当初はドムを踏襲していたが、地下潜伏後のチェスター艦隊全機には、陸上におけるゲリラ戦で迷彩効果のあるサンドカラーへの再塗装が施された。
登場作品と搭乗者編集
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 3連装ビーム・キャノン
- 前腕部に内蔵された、本体ジェネレーター直結式の固定火器。高出力のビームを高速で連射する、近距離では圧倒的な制圧力を誇る武装である。原型機で露出していた上腕外装部のパワーサプライヤーが内蔵された為、脆弱性は解消されている。
- ビーム・バズーカ
- 一年戦争時から使用されている、大出力のビーム兵器。宇宙世紀0090年代においても、非常に高い威力を誇っている。大型火器ゆえ、かつてのドムを愛機としていたパイロット達からは愛機に近い戦闘運用が可能な点で重宝されている。
- ヒート・サーベル
- ドム系機体の特徴と言える細身の剣を持つヒート兵器。非使用時にはバックパックにサーベルマウントを取り付けて懸架される。
- トライ・ブレード
- バックパックに2基装備されたカッター兵装。地上での対MS戦を想定してドライセンに搭載された装備。入力された座標に向かって飛翔し、収納されたブレードを展開し攻撃を行う。