ゾロアット初期生産型
ゾロアット初期生産型 | |
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別表記 | ゾロアット初期量産タイプ |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム ニューモビルスーツバリエーション |
スペック | |
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分類 | 量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ザンスカール帝国 (ベスパ) |
所属 | ザンスカール帝国 (ベスパ) |
概要編集
ザンスカール帝国のベスパが開発した主力量産機ゾロアットの内、量産初期の仕様。
一般的なゾロアットは両肩にビーム・シールドを搭載したショルダーアーマーを搭載しているが、この初期量産タイプは両肩がスパイクアーマーになっており、固定武装が装備されていないため、ビームライフルとシールドを装備して戦闘を行った。塗装に関しては、最初は黒や紫を基調とする機体がロールアウトし、しばらく経ってからやや暗めの赤い塗装に変更されている。
ゾロアットはその後、赤とアイボリーの塗装が標準化した上で、ビーム・シールドなどの固定武装が施された仕様が本格生産され、ビーム・ストリングスなどの武装強化が施された機体やサイコミュシステムを搭載した機体なども生産された。一通りの実用試験が終了して以降、固定武装のない初期量産タイプはサイド2の連合艦隊との交戦が決定的となったのを機にコロニー内部での運用に限定されるようになった。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士Vガンダム ニューモビルスーツバリエーション
- 初登場作品。黒い機体と赤い機体の2種類の設定画が掲載されている。両肩のスパイクアーマーに加えて黒と紫の機体、真紅の機体という点は黒の戦隊やダーク・タイガー隊のデナン・ゾンを想起させる。