クラウデン・マリン

概要編集

ジオン公国軍地球方面軍所属のMSパイロット。中東戦線で恐れられたパイロットで、「砂塵嵐（サンド・ストーム）」の異名を持つ。

以前はユーリーを見出し育てた育成組織の監督で、現役時代はムンゾリーグの得点王に輝き、コロニーカップではチームを準優勝に導いた往年の名選手だった。ユーリーとの関係は本物の親子のようだと言われていた。

一年戦争が始まってすぐ地球方面軍に配属され、中東戦線で名パイロットとして活躍した。しかし戦争で妻を亡くしており、自身も右目を負傷しているため眼帯を付けている。異名の通り砂漠での戦闘を得意としており、砂塵を巻き上げることで視界を妨げ、その隙を狙って攻撃する戦い方で戦果を上げている。

機動戦士ガンダムバンディエラ: 初出作品。第14話からレプス部隊地球配属部隊に加入した。オデッサから逃れた用心の護衛及び宇宙への脱出補助任務では、ユーリーとの連携で不利な状況にありながら撃退に成功している。しかし、その際にコックピット付近に被弾し押し潰されたことからリタイアしている。後にグラナダでユーリーと再会し、自身も宇宙用に機体を受領している。

ユーリー・コーベル: レプス部隊の隊長。立場的には上官だが以前に監督を務めていたこともあり、今までと変わらずに接している。ユーリーには何がなんでも生き残り、再びサッカーの道へ戻って欲しいと思っている。