ガンダムジリウス
| ガンダムジリウス | |
|---|---|
| 外国語表記 | GUNDAM ZIRIUS |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムエイト |
| デザイナー | カネコツ |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 船外活動用モビルスーツ |
| 型式番号 | EES-001 |
| 全高 | 18.0m |
| 重量 | 38.8t |
| 開発組織 | イーストエンド社 |
| 所属 |
|
| 母艦 | アトランティス |
| 主なパイロット | ナオミ・スバル |
概要 編集
国際機関「太陽系同盟」が発足した「外宇宙探査計画」のためにイーストエンド社が開発した船外活動用モビルスーツ。
二百年前に土星の環から発見された未知の生物の死骸「マザー・スワン」は、近年の研究成果により太陽系外から飛来した生命体であることが判明。星を渡る生物の研究は人類のさらなる発展と飛躍に貢献すると考えられた結果、膨大な予算と人員を注ぎ込んで「外宇宙探査計画」は発足された。
しかし、外宇宙は人類にとって未知の領域となるため、計画で運用される船外活動用MSにはあらゆる不測の事態に備えた高度な汎用性が要求された。数社の入札による数年間に及ぶトライアウトを勝ち抜き採用されたのがイーストエンド社のEESシリーズであり、開発コンセプトには「人類の夢を実現する次世代の万能機」という言葉が盛り込まれている。
最大の特徴は、背部に搭載されたフェザーエクステンションにある。これは放熱板の役割を果たす装備であるが、マザー・スワンの研究から生まれた独自の最新技術が使われており、開発者名簿には国際ゲノム研究所の職員の名も刻まれていることから、バイオテクノロジー分野の技術も組み込まれていることが分かっている。
登場作品と操縦者 編集
- 機動戦士ガンダムエイト
- 初登場作品。
装備・機能 編集
特殊機能 編集
- フェザーエクステンション
- 機体背部に搭載された、放熱板の役割を果たすシステム。マザー・スワン研究から生まれた独自の最新技術が使われており、バイオテクノロジー技術も組み込まれている。
- 追加外装
- ジリウスは元々船外活動用に開発されたMSであるため、多様なミッションに対応するため、複数の追加外装が用意されており、軽装状態に外装を装着することが可能。
- 自己修復
- ある程度の損傷はナノメカニズムによって自己修復可能。ガンダム共通の機能なのか、ジリウスのみの機能なのかは不明。
武装・必殺攻撃 編集
- EES-ARMS-001 ビームライフル
- EESシリーズ用にイーストエンド社が開発したビームライフル。可変機構を持ち、通常のミドルレンジモードに加え、ロングレンジにおいても呼応出力と高い命中率を誇る。
- EES-ARMS-201 ビームサーベル
- 外宇宙探査計画に合わせ、イーストエンド社が開発したビームサーベル。軽量かつ高出力が特徴であり、サイドスカートアーマーとバックパックに計4基マウントされている。同社が開発したMSマージムにも採用されている。
- EES-ARMS-501 シールド
- EESシリーズ用にイーストエンド社が開発したシールド。耐熱・耐衝撃に優れ、かつ軽量化を実現。鋭利な先端部は攻撃転用も可能。
対決・名場面 編集
関連機体 編集
- マージム
- イーストエンド社の開発した量産機。EESシリーズにはマージムの基礎システムが流用されており、一部装備に高い互換性を持つ。