G-3ガンダム

2019年12月20日 (金) 01:18時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
G-3ガンダム
外国語表記 G-3 Gundam
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ
型式番号 RX-78-3
頭頂高 18.0m
本体重量 47.2t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主なパイロット アムロ・レイ (小説版1st)
ジョルジョ・ミゲル (CDA)
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概要

地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。『機動戦士ガンダム (小説版)』が初出で『MSV』で他の設定が追加された。

本機初期から「RX-78-2」と同仕様の機体で1号機2号機とは遅れてサイド7に搬入されたが、ジオン軍の襲撃で小破してしまいホワイトベースガンダムの補給用パーツとして搭載された。その後の行方は諸説あり、ルナツーに運び込まれたという説とオデッサ作戦前後にオーガスタ研究所に移送されたという説がある。

本機は星一号作戦の際にマグネットコーティングのテストベッドとして改修されており、熱核融合炉のレーザー加速機も新型に交換されている。この改修により今までの2倍の運動性能を獲得している。この改修の際に型式番号も「RX-78-3」へと改められており、機体カラーはグレー基調に塗装されている。なお「G-3」の名は無線コードネームによる。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム (小説版)
本機の初出。作中ではあくまでガンダムの三番機として扱われており、「ガンダム」または「G3」と呼称されている。テキサス・コロニーで大破したガンダムから乗り換える形でアムロ・レイが搭乗している。初登場したPART 11でマグネットコーティング処理を受けた後、クスコ・アルシャリア・ブルといったニュータイプ達を次々と葬っていったが、ア・バオア・クーソーラ・レイの攻撃が来る事をペガサス・Jに伝えようとレーザー・センサーを発信したところ、背後から2機のリック・ドム(内1機はルロイ・ギリアム)の直撃弾を受け撃墜された。
MSV
「RX-78-2 ガンダムの内、ホワイトベースに2号機の予備パーツとして搬入された3号機をマグネットコーティング処理のテストベッドとして改修した機体」というMSV設定が用意された。機体名も「G-3ガンダム」と設定され、以降、各媒体で用いられるようになる。
GUNDAM THE RIDE
ブランリヴァルの艦載機として艦内のMSハンガーに待機していた。ところが、強制着艦してきたジャック・ザ・ハロウィン隊ジムとの激突事故によって損壊する憂き目に会う。
GUNDAM EVOLVE
『EVOLVE../ 10』で登場。ア・バオア・クーでの戦いから9日後に残敵掃討へと投入されている。この際はGアーマー状態で運用されており、侵入口を作るために分離してGブル状態でも運用されている。
機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
パイロットはジョルジョ・ミゲルホワイトベースIIに配備されており、ジオン残党に攻撃を仕掛けている。

装備・機能

特殊機能

マグネットコーティング
コアブロックシステム
コア・ファイターを核とし、上下半身のパーツを交換可能にしたシステム。MS運用ノウハウの無い連邦軍が、試作機であるガンダムの戦闘データを確実に回収するためや戦闘中の換装を素早く行う為の窮余の策でもあったと思われる。
換装
フルアーマーガンダム (タイプB)に換装可能。

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている。
ビーム・ライフル
連邦が開発に成功したエネルギーCAP技術を初めて実用化したメガ粒子砲であり、ザクIIを一発で撃破し軍艦も数発で撃沈するほどの強力な火力を有している。
ビーム・サーベル
バックパックに2基装備されている。
ビーム・ジャベリン
ビーム・サーベルのモードの1つで、グリップを延長し先端に高出力のビーム刃を形成した槍。
ハイパー・バズーカ
肩掛け式の無反動砲。
シールド
防御用のシールドで、基本は左腕に装備する。機体と同様、ルナ・チタニウム合金製で高い防御力を誇る。

対決・名場面

関連機体

フルアーマーガンダム (タイプB)
本機をベースとした強化案。
ホワイトデビル
核装備仕様。
プロトタイプガンダムガンダム
本機以外のファーストロット機。
Gの影忍
本機をベースに改造した機体と言われている。

商品情報

ガンプラ

フィギュア 

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