ヴァルキュリア・フレーム

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ヴァルキュリア・フレーム(Valkyria Frame)

厄祭戦末期に開発されたモビルスーツのインナーフレームの一種。

構造が単純で整備性が高く、エネルギー効率に優れている上、軽量なため機動力が高い。しかし、軽いため白兵戦では一度に大きなダメージを与えることができないことから、パイロットによる正確な重心コントロールが必要になる。
後のグレイズ・フレームに見られる頭部の球状センサーを搭載しており、頭部の装甲を展開し、索敵モードにすることが可能。

ガンダム・フレームと同時期に開発されため、あまり重要視されなかったのか、生産数は9機と非常に少なく、実戦記録も僅かしかない。そのため、現存する機体はかなり珍しい。しかし、コスト面と技術面からガンダム・フレームは量産に向いていないこと、厄祭戦で技術力が衰退し、ガンダム・フレームが生産できなくなったこと、出力以外の総合戦闘力はヴァルキュリア・フレームのほうが優れている上、ガンダム・フレームの出力が過剰だったことから、ヴァルキュリア・フレームの設計思想が後のギャラルホルンモビルスーツに受け継がれることとなる。

登場作品

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

採用機体

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