ロズウェル・ジェガン

ロズウェル・ジェガン
外国語表記 Roswell Jegan
登場作品 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
デザイナー 宮本崇
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 改修機 / 実験機
型式番号 RGM-89NT-1
頭頂高 19.0m
主動力 熱核融合炉
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概要編集

スマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナル機体。ジェガンをベースにフィン・ファンネルを搭載した実験機であり、バックパックにフィン・ファンネルのマウント用のユニットが増設された他、胸部や脚部、ショルダーアーマーの一部形状に変化が見られる。

シャアの反乱時にアムロ・レイ大尉の発案で造られた攻防一体のサイコミュ兵器「フィン・ファンネル」は、サイコフレームと組み合わせる事で、ニュータイプ能力の増大による良好な戦果が観測されたものの、サイコミュ兵器の開発におけるフィン・ファンネルのデータは決して充分とは言えなかった。

そこでRX-94 量産型νガンダムでの採用を前に実用プランの立案及びデータ収集のため、本機が先行生産される運びとなった。ベース機体には高い汎用性を持つRGM-89 ジェガンA型が採用され、コックピットブロックの一部にはサイコフレームが搭載されている。

実用試験においてはシャアの反乱時に観測されたフィン・ファンネルの戦果には及ばないものの、従来のサイコミュ兵器を上回る結果を残しており、偶発的なものかと思われていたIフィールド・バリアの展開にも成功。これらのデータはIフィールドに繋がるアナハイム・エレクトロニクス社の研究を大きく前進させる結果をもたらした。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
出典元。2022年1月に開催された「バトルラッシュ」において限定機体として実装された。珍しい第3兵装持ちの機体であり、手数の多さに加え、EXゲージの高い上昇率によりEXスキルを連発できるため、かなりの高スペック機体となっている。

装備・機能編集

特殊機能編集

サイコフレーム
サイコミュ機能を持つ特殊構造材。コックピットブロックの一部に搭載。

武装・必殺攻撃編集

バルカン・ポッド
左側頭部に装着する外付け式の機銃ポッド。
ビーム・サーベル
近接戦闘用のビーム兵器。右サイドアーマーのサーベルラックに1本マウントされている。
フィン・ファンネル
νガンダムが装備していた物と同様のサイコミュ兵器。バックパックに増設されたユニットの両側面に2基ずつ計4基搭載。νガンダムと同様にビーム・バリアを展開する事も可能。
ハンド・グレネード
MS用の手榴弾。左サイドアーマーのグレネードラックに3個装備。ゲーム中は武装としては未実装。

対決・名場面編集

関連機体編集

ジェガン
ベース機。
量産型νガンダム
νガンダムの量産試作機。オプション装備にフィン・ファンネルが採用されており、本機は採用前の実用プランの立案及びデータ収集を目的としていた。
νガンダム
フィン・ファンネル採用機。フィン・ファンネルで高い戦果を挙げた事を受け、量産型νと本機が開発される流れになった。

余談編集

  • 機体名の「ロズウェル (Roswell)」は米国ニューメキシコ州南東部の都市の名前でもある。1947年には付近にUFOが墜落、米軍に回収されたと噂されるロズウェル事件が発生しており、映画やテレビドラマの題材にもなっている。

商品情報編集

リンク編集