ディーヴァ

2013年1月9日 (水) 00:28時点における118.5.63.163 (トーク)による版 (→‎関連機体)

ディーヴァ(Diva)

地球連邦軍が建造した宇宙戦艦。カラーリングはトリコロール。
鋭利なシルエットを持っており、前方にはMSカタパルトを2基備えている。出撃の際、MSは横向きの形で発進する。

後にスペースコロニー・ミンスリーに寄港した際、グルーデック・エイノアの指示でAGEシステムを利用した強化改造が行われ、強襲揚陸モードへの変形機構とフォトンブラスターキャノンが追加された。
ちなみにこの改造にはムクレド・マッドーナも協力している。

元々は宇宙戦艦なので重力下での運用は考えられていなかったと思われるが、強襲揚陸モードに変形する事で重力下での運用も可能となった。

登場作品と乗組員

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
本来の艦長はディアン・フォンロイド大佐だったが、スペースコロニーノーラ脱出の際にグルーデック・エイノアに取って代わられる。他の乗組員はミレース・アロイアダムス・ティネルイーノ・レジンウォルト・ベットエドワード・オタワオネット・コーリーバルガス・ダイソンエミリー・アモンドディケ・ガンヘイル、他。
その後は連邦軍の指揮下を離れてUE撃退の為の独自行動をとり、ファーデーンやミンスリーに寄港してザラムエウバアルザック・バーミングスらの協力を取り付けて宇宙要塞アンバットへ攻撃を仕掛ける。最終的にはこれに勝利し、連邦軍へ帰属した。
機動戦士ガンダムAGE(第二部)
ミレース・アロイが艦長に就任。他の乗組員はロマリー・ストーンアラン・ライトニーイリシャ・ムライウィルナ・ジャニスティエル・トニーズオディオ・プランディケ・ガンヘイルレミ・ルース、他。
ヴェイガンの攻撃を退けつつビックリングへ向かい、攻防戦に参加した。
なお、この時期には常に強襲揚陸モードのままで運用されている。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
既に老朽艦であり、オリバーノーツに動態保存されたまま保管されていたが、ヴェイガンの襲来によりフリットの指示で起動。その際にフリットへの意趣返しの意味も込めて実戦経験の無いナトーラ・エイナスを艦長に就任させ、ブリッジクルーも勤務態度や性格に問題のある軍人や新兵をクルーにし、MS隊もたまたま基地に帰投していたアビス隊を配属させて出港する。その後、ガンダムAGE-3キオフリットを乗せて避難民を保護しつつロストロウランを目指す事になる。
第二部同様、強襲揚陸形態で運用されているが、大気圏を離脱する際は通常形態に戻っている。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
第三部のクルーが引き続き乗艦し、ルナベース奪還作戦に参加している。
その後はラ・グラミス攻略作戦の総指揮を任されたフリットの座乗艦として艦隊集結の為にノートラムへと向かい、旗艦として運用される。
戦闘が始まるとラ・グラミスのディグマゼノン砲の二射目の標的となった為、全クルーはバロノークへと移乗。最後は敵の目を引く為の囮となって轟沈し、その約半世紀にも渡る戦いに幕を下ろした。

装備・機能

特殊機能

変形
強襲揚陸モードへの変形が可能。
その姿を見たギーラ・ゾイは「まるで木馬だ」と評している。
ビーム撹乱弾
ミサイルの発射口から撃ち出せる。ビームの威力を減衰させる効果がある。
AGEビルダー
ノーラで搭載された高速成型機。AGEシステムで導き出された設計図から高速成型を行う。また、フォトンブラスターキャノンの動力としても機能する。
これを搭載している為、歴代のガンダムの母艦として長らく運用される事になった。

武装・必殺攻撃

対空ビーム砲
艦体の各所に装備。
主砲
艦体上部に装備。ビームを発射する。
ミサイル
艦首部に装備。
フォトンブラスターキャノン
AGEシステムが導き出した武器で、強襲揚陸モード時にのみ使用可能。ミンスリー滞在時に変形機構と共に追加された。
カタパルトの間に1門設置されており、ドッズライフルの原子分解現象を応用し、硬X線レーザーの照射に続いて空間に送り込まれたエネルギーソリトンのボルテックスによって攻撃対象の周囲の空間を破壊し消滅させると言う武器で、その威力は連邦軍艦艇の主力武器であるハイパーメガ粒子砲を遥かに凌駕する程。使用する際はAGEビルダーと接続する必要がある上、エネルギーチャージにかなり時間がかかり射程も短い。
大気圏内では使用出来ない事はないが、威力が強すぎる為に封印されている。
威力が大き過ぎる為、主砲ではなく特装攻城砲に分類されている。
この技術は後にガンダムAGE-3 ノーマルのシグマシスライフルに応用されている。
フォトンリング・レイ
ノートラム防衛戦で使用。円環状に展開されたデバイスの間にフォトンブラスターキャノンを誘導発射する事でその威力と射程を増幅して放つ事が出来る。
後にAGEシステムがこれの小型版とも言える「ブラスティアキャノン」をガンダムAGE-3 ノーマルの新装備として生み出している。
プラズマダイバーミサイル
第四部のルナベース奪還作戦時に搭載している。未だ実験段階の兵器であり、威力が強力過ぎて使用は禁止されている。
フリットがアルグレアスの許可を取って搭載していたが、使用する前にルナベースが降伏した為に使われる事は無かった。

対決・名場面

関連機体

アマデウス
第二部と第四部に登場する同型艦。フレデリック・アルグレアスの乗艦でもあり、青を基調としたカラーリングが特徴。
ファラデー、スタイルズ、ベイカー、エリオット
3、4部での連邦軍の新型の主力戦艦。船体形状が似ている為、流れを汲んでいると思われる。これらはラ・グラミスのディグマゼノン砲にて撃沈している。
ディーヴァ級量産型
4部でのラ・グラミス攻防戦に数隻投入されている。
ガンダムAGE-1 ノーマル
ジェノアス
ジェノアスカスタム
Gエグゼス
第一部の艦載機。
ガンダムAGE-2 ノーマル
アデル (ディーヴァカラー)
ジェノアスII (ディーヴァカラー)
Gバウンサー
ガンダムAGE-1 フラット
第二部の艦載機。
ガンダムAGE-3 ノーマル
クランシェカスタム
クランシェ
ジェノアスOカスタム
ガンダムAGE-1 フラット
第三部の艦載機。
ガンダムAGE-FX
ガンダムAGE-1 グランサ
第四部の艦載機。

商品情報

話題まとめ

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