「ガンダム6号機」の版間の差分

(関連機体の追記)
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== RX-78-6/RX-78-G6 ガンダム6号機(6th Gundam) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[MSV]][[M-MSV]][[ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079]]
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
*デザイナー:大河原邦男(M-MSV版)、片桐圭一郎(ジオニックフロント版)
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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RX-78系のセカンドロットに属する6番目に開発された[[ガンダム]]。「マドロック」の通称を持つ機体。
セカンドロット系に属する6番目に開発されたガンダム。「マドロック」と呼ばれている。元々は[[ジム]]の母体に使用されていた機体であり、その後現在の形に改修された。本機のコンセプトはビーム・ライフルの再チャージの間、火力が低下することを防ぐために固定武装を強化することを目的としている。両肩に大口径キャノン砲を装備しており、装甲も強化している。機体重量の増加の対策としてパワーユニットが搭載されている。ジャブロー防衛の際に未完成状態で破壊されており、修理と同時に肩アーマーと脚部ホバーユニットが追加されている。
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元々は[[ジム]]の母体に使用されていた機体であり、その後現在の形に改修された。本機のコンセプトはビーム・ライフルの再チャージの間、火力が低下することを防ぐために固定武装を強化することを目的としている。両肩に大口径キャノン砲を装備しており、装甲も強化している。機体重量の増加の対策としてパワーユニットが搭載されている。ジャブロー防衛の際に未完成状態で破壊されており、修理と同時に肩アーマーと脚部ホバーユニットが追加されている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
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;[[ガンダムセンチュリー]]
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:[[ガンダム]](RX-78プロトタイプ)が8号機まで存在するという設定の初出。
 
;[[MSV]]
 
;[[MSV]]
:出典元。設定のみ。
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:[[プロトタイプガンダム]]の設定などでその存在が確認できるが、この段階では参戦記録等が残されていないという設定になっている。
 
;[[M-MSV]]
 
;[[M-MSV]]
:機体デザインが追加された。
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:主な出典元。機体デザインや機体設定が追加された。
 
;[[ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079]]
 
;[[ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079]]
:小説版において[[闇夜のフェンリル隊]]の敵として立ちはだかる。
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:片桐圭一郎氏によるデザインで登場。新たに「マドロック」の通称が設定された。<br/>[[ジャブロー]]では未完成状態で、そして[[キャリフォルニアベース]]では完成状態で[[闇夜のフェンリル隊]]の敵として立ちはだかる。
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;[[機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
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:Round20にてモニター映像上で登場。
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;[[月刊ガンダムエース]]
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:『ジオニックフロント』でのリデザインの際、機体の各所のデザインがオーガスタ製である[[ガンダムNT-1|アレックス]]に似通った物になった本機だが、2019年9月号でオーガスタ製である事が明言された。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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:頭部に2門内蔵されている。
 
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;300mmキャノン砲
 
;300mmキャノン砲
:両肩に2門装備されている。実弾とビームキャノンの2つ説があり、M-MSVでは実弾、ジオニックフロントではビームキャノンが採用されている。ビームキャノンは冷却システムに問題があり、十分な性能が発揮できず、完成状態でも70%の出力に抑えた状態で運用している。
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:両肩に2門装備されている。実弾とビームキャノンの2つ説があり、M-MSVでは実弾、小説版ジオニックフロントではビームキャノンが採用されている。ビームキャノンは冷却システムに問題があり、十分な性能が発揮できず、完成状態でも70%の出力に抑えた状態で運用している。
 
;ビーム・ライフル
 
;ビーム・ライフル
:試作された武装。カードリッジ式のライフルとして制作されていたものがあったが、完成が遅れているためそのライフルは装備されていない。
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:マドロック用に試作された武装。長射程のキャノン砲に対し、近射程をカバーするため、他の物よりも銃身が短めになっている。カートリッジ式のライフルとして制作されていたとする資料もあり、完成が遅れたためそのライフルは装備されなかったとされる。
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;XBR-M79-07G ビーム・ライフル
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:[[ガンダム]]の物と同型のビーム・ライフル。『ジオニックフロント』で完成状態の時に装備できる。
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;XBR-M-79E ビーム・ライフル
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:[[陸戦型ガンダム]]の物と同型のビーム・ライフル。『ジオニックフロント』では完成状態で敵軍として登場する時に装備している。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
 
:両肩のキャノン砲の側面に合計2基装備されている。
 
:両肩のキャノン砲の側面に合計2基装備されている。
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:両腕に4連装グレネード・ランチャーが装備されている。
 
:両腕に4連装グレネード・ランチャーが装備されている。
 
;シールド
 
;シールド
:曲面的なシールド。
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:[[ジム・コマンド]]の系列機が装備している曲面的なシールド。
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;独自デザインのシールド
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:『SDクラブ』などに掲載されているSDサイズの本機が装備している。形状はガンダム・シールドとジム・コマンドのシールドの中間的デザイン。
 
;ハイパー・バズーカ
 
;ハイパー・バズーカ
:肩掛け式の無反動砲。本機は肩に掛けて使用することはできないと思われる。
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:肩掛け式の無反動砲。本機は肩に掛けて使用することはできないと思われる。設定のみ。
 
;ハイパー・ハンマー
 
;ハイパー・ハンマー
:スラスターが内蔵されているトゲ付きの鉄球。
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:スラスターが内蔵されているトゲ付きの鉄球。設定のみ。
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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;対 [[闇夜のフェンリル隊]]
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[プロトタイプガンダム]]、[[ガンダム]]、[[G-3ガンダム]]
 
;[[プロトタイプガンダム]]、[[ガンダム]]、[[G-3ガンダム]]
 
:ファーストロットに属するガンダム。
 
:ファーストロットに属するガンダム。
;[[ガンダム4号機]]、[[ガンダム5号機]]、[[ガンダム7号機]]
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;[[ガンダム4号機]]、[[ガンダム5号機]]、[[ガンダム7号機]]、ガンダム8号機
 
:本機とは別の仕様に改修されたセカンドロット機。
 
:本機とは別の仕様に改修されたセカンドロット機。
 
;[[ジム・キャノンII]]
 
;[[ジム・キャノンII]]
:本機と同様のコンセプトで開発された砲撃仕様機。グリプス戦役時代のエイガーも愛用していた。
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:本機と同様のコンセプトで開発された砲撃仕様機。ティターンズ所属時の[[エイガー]]が搭乗している。
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== 余談 ==
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*媒体によってキャノン砲がビームもしくは実弾、ビーム・ライフルが専用デザインもしくは陸ガンの物、と差異の激しい本機だが、ツインアイの色についても度々変更されている。デザイン画初出の『M-MSV』では黄色。リデザイン後の初出である『ジオニックフロント』ではボスキャラらしい赤色。初の立体化である「ガシャポン SDガンダムフルカラー」では緑色となっている。
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**[https://twitter.com/tokuyan_wd/status/1166529760387723264 徳島雅彦のツイート]<ref>ツイート中では「GUNDAM FIX FIGURATION」が緑色とされているが、実際は赤色である。</ref>
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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*[https://p-bandai.jp/hobby/special-1000010945/ ホビーオンラインショップ:「HG 1/144 ガンダム6号機(マドロック)」特集ページ]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
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2023年4月10日 (月) 22:07時点における最新版

ガンダム6号機
外国語表記 MADROCK
登場作品
デザイナー
  • 大河原邦男(M-MSV版)
  • 片桐圭一郎(ジオニックフロント版)
  • テンプレートを表示
    スペック
    通称 マドロック
    分類 試作モビルスーツ
    型式番号 RX-78-6
    RX-78-G6
    頭頂高 18.0m
    本体重量 47.3t
    全備重量 84.4t
    主動力 熱核融合炉
    ジェネレーター出力 1,480kW
    スラスター総推力 70,500kg
    装甲材質 ルナ・チタニウム合金
    センサー有効半径 5,900m
    開発組織 地球連邦軍
    開発拠点 オーガスタ基地
    所属 地球連邦軍
    母艦 ブランリヴァル
    主なパイロット エイガー
    テンプレートを表示

    概要編集

    RX-78系のセカンドロットに属する6番目に開発されたガンダム。「マドロック」の通称を持つ機体。

    元々はジムの母体に使用されていた機体であり、その後現在の形に改修された。本機のコンセプトはビーム・ライフルの再チャージの間、火力が低下することを防ぐために固定武装を強化することを目的としている。両肩に大口径キャノン砲を装備しており、装甲も強化している。機体重量の増加の対策としてパワーユニットが搭載されている。ジャブロー防衛の際に未完成状態で破壊されており、修理と同時に肩アーマーと脚部ホバーユニットが追加されている。

    登場作品と操縦者編集

    ガンダムセンチュリー
    ガンダム(RX-78プロトタイプ)が8号機まで存在するという設定の初出。
    MSV
    プロトタイプガンダムの設定などでその存在が確認できるが、この段階では参戦記録等が残されていないという設定になっている。
    M-MSV
    主な出典元。機体デザインや機体設定が追加された。
    ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
    片桐圭一郎氏によるデザインで登場。新たに「マドロック」の通称が設定された。
    ジャブローでは未完成状態で、そしてキャリフォルニアベースでは完成状態で闇夜のフェンリル隊の敵として立ちはだかる。
    機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
    Round20にてモニター映像上で登場。
    月刊ガンダムエース
    『ジオニックフロント』でのリデザインの際、機体の各所のデザインがオーガスタ製であるアレックスに似通った物になった本機だが、2019年9月号でオーガスタ製である事が明言された。

    装備・機能編集

    武装・必殺攻撃編集

    60mmバルカン砲
    頭部に2門内蔵されている。
    300mmキャノン砲
    両肩に2門装備されている。実弾とビームキャノンの2つ説があり、M-MSVでは実弾、小説版ジオニックフロントではビームキャノンが採用されている。ビームキャノンは冷却システムに問題があり、十分な性能が発揮できず、完成状態でも70%の出力に抑えた状態で運用している。
    ビーム・ライフル
    マドロック用に試作された武装。長射程のキャノン砲に対し、近射程をカバーするため、他の物よりも銃身が短めになっている。カートリッジ式のライフルとして制作されていたとする資料もあり、完成が遅れたためそのライフルは装備されなかったとされる。
    XBR-M79-07G ビーム・ライフル
    ガンダムの物と同型のビーム・ライフル。『ジオニックフロント』で完成状態の時に装備できる。
    XBR-M-79E ビーム・ライフル
    陸戦型ガンダムの物と同型のビーム・ライフル。『ジオニックフロント』では完成状態で敵軍として登場する時に装備している。
    ビーム・サーベル
    両肩のキャノン砲の側面に合計2基装備されている。
    グレネード・ランチャー
    両腕に4連装グレネード・ランチャーが装備されている。
    シールド
    ジム・コマンドの系列機が装備している曲面的なシールド。
    独自デザインのシールド
    『SDクラブ』などに掲載されているSDサイズの本機が装備している。形状はガンダム・シールドとジム・コマンドのシールドの中間的デザイン。
    ハイパー・バズーカ
    肩掛け式の無反動砲。本機は肩に掛けて使用することはできないと思われる。設定のみ。
    ハイパー・ハンマー
    スラスターが内蔵されているトゲ付きの鉄球。設定のみ。

    対決・名場面編集

    闇夜のフェンリル隊

    関連機体編集

    プロトタイプガンダムガンダムG-3ガンダム
    ファーストロットに属するガンダム。
    ガンダム4号機ガンダム5号機ガンダム7号機、ガンダム8号機
    本機とは別の仕様に改修されたセカンドロット機。
    ジム・キャノンII
    本機と同様のコンセプトで開発された砲撃仕様機。ティターンズ所属時のエイガーが搭乗している。

    余談編集

    • 媒体によってキャノン砲がビームもしくは実弾、ビーム・ライフルが専用デザインもしくは陸ガンの物、と差異の激しい本機だが、ツインアイの色についても度々変更されている。デザイン画初出の『M-MSV』では黄色。リデザイン後の初出である『ジオニックフロント』ではボスキャラらしい赤色。初の立体化である「ガシャポン SDガンダムフルカラー」では緑色となっている。

    商品情報編集

    フィギュア 編集

    ※パーツ組み替えでガンダム5号機に変更可能。

    資料リンク 編集

    リンク編集

    脚注編集

    1. ツイート中では「GUNDAM FIX FIGURATION」が緑色とされているが、実際は赤色である。