「ウィリアム・サザーランド」の版間の差分

 
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== ウィリアム・サザーランド(William Sutherland) ==
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
地球連合軍最高司令部統合作戦室所属の上級将校。階級は大佐。
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[[地球連合軍]]最高司令部統合作戦室所属の上級将校。階級は大佐。
 
 
アラスカ基地到着時の[[アークエンジェル]]の審議・指揮を一任されていた様である。実は反コーディネイター組織[[ブルーコスモス]]の一員で、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]の片腕といってもいい人物。それ故にコーディネーターである[[キラ・ヤマト]]が[[ストライクガンダム]]に搭乗して戦果を挙げたという事実を好ましく思っておらず、アークエンジェルに対しても査問会で厳しく糾弾している。
 
 
 
オペレーションスピットブレイク時は事前にアズラエルから入手した情報を利用し、アラスカ基地最深部に[[サイクロプス]]を設置。基地守備隊を囮にザフト軍部隊を誘い込みサイクロプスを作動し、ザフト軍MS部隊の8割を壊滅させることに成功。後の反攻作戦成功の大きな要因となる。第三次ビクトリア奪還作戦に参加したようで、アズラエルに対し、量産型MS[[ストライクダガー]]の性能の良さについて言及、共に宇宙に上がった。
 
  
その後は核攻撃部隊[[ピースメーカー隊]]を指揮し、[[ボアズ]]への核攻撃を成功させる。漫画版『機動戦士ガンダムSEED Re:』の描写によると[[血のバレンタイン]]時の[[ユニウスセブン]]への核攻撃に続く、サザーランド指揮部隊の二度目の核攻撃である。
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[[コーディネイター]]を掲げる[[ブルーコスモス]]の一員で、その盟主[[ムルタ・アズラエル]]の片腕といってもいい人物。それ故にコーディネーターである[[キラ・ヤマト]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]に搭乗して戦果を挙げたという事実を好ましく思っておらず、[[アラスカ基地]]にたどり着いた[[アークエンジェル]]クルーに対する査問会でも、厳しく糾弾する立場を取っている。
  
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時はプラント本国への核攻撃を三隻同盟に防がれ、最期は[[イザーク・ジュール|イザーク]][[デュエルガンダム]]に艦橋をグレネードランチャーで撃たれ戦死した。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
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:初登場作品。アズラエルの賛同者として彼の脇を固め、彼と共にブルーコスモスの過激さを象徴するキャラクターとして描かれた。
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:[[血のバレンタイン]]の際、核ミサイルを独断で調達・運用した事が語られており、[[ユニウスセブン]]の悲劇を引き起こした元凶とされた。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
:ブルーコスモスの同志。地球連合軍の中でもコーディネーター殲滅を志す過激派である。
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:ブルーコスモスの盟主。共にコーディネイター殲滅を掲げる同志でもある。
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:味方でありながらコーディネーターであり、戦果を重ねる彼を快く思っていない。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
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;「青き清浄なる世界のために」
 
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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:血のバレンタイン事件の際の座乗艦。
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2024年3月14日 (木) 18:55時点における最新版

ウィリアム・サザーランド
外国語表記 William Sutherland
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
声優 稲葉実
デザイナー 平井久司
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プロフィール
種族 地球人 (ナチュラル)
性別
没年月日 C.E.71年9月27日
職業 軍人
所属組織 地球連合軍 (大西洋連邦)
階級 大佐
主な搭乗機 アガメムノン級宇宙母艦
テンプレートを表示

概要編集

地球連合軍最高司令部統合作戦室所属の上級将校。階級は大佐。

コーディネイターを掲げるブルーコスモスの一員で、その盟主ムルタ・アズラエルの片腕といってもいい人物。それ故にコーディネーターであるキラ・ヤマトストライクに搭乗して戦果を挙げたという事実を好ましく思っておらず、アラスカ基地にたどり着いたアークエンジェルクルーに対する査問会でも、厳しく糾弾する立場を取っている。

ザフト軍によるオペレーション・スピットブレイクでアラスカ基地が襲撃を受けた際には、事前にアズラエルから入手した情報を利用し、基地最深部にサイクロプスを設置。基地守備隊を囮にザフト軍部隊を誘い込みサイクロプスを作動し、ザフト軍MS部隊の8割を壊滅させることに成功する。その後は第三次ビクトリア奪還作戦に参加し、アズラエルがニュートロンジャマーキャンセラーを入手すると核攻撃部隊ピースメーカー隊を指揮しボアズへの核攻撃を成功させる。しかし、続く第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではプラント本国への核攻撃を三隻同盟に防がれ、最期はイザーク・ジュールの搭乗するデュエルガンダムに乗艦の艦橋へグレネードランチャーを撃ち込まれ、戦死した。

登場作品と役柄編集

機動戦士ガンダムSEED
初登場作品。アズラエルの賛同者として彼の脇を固め、彼と共にブルーコスモスの過激さを象徴するキャラクターとして描かれた。
機動戦士ガンダムSEED Re:
血のバレンタインの際、核ミサイルを独断で調達・運用した事が語られており、ユニウスセブンの悲劇を引き起こした元凶とされた。

人間関係編集

ムルタ・アズラエル
ブルーコスモスの盟主。共にコーディネイター殲滅を掲げる同志でもある。

名台詞編集

「青き清浄なる世界のために」
「奴らがいるから世界は混乱するのだよ」
「道は開いたようですな、ピースメーカー隊発進します」

搭乗機体・関連機体編集

アガメムノン級宇宙母艦ルーズベルト
血のバレンタイン事件の際の座乗艦。
アガメムノン級宇宙母艦ドゥーリットル
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時の座乗艦。

余談編集

  • 『SEED』PHASE-49(HDリマスター版第47話)にアズラエルとビデオ通話するシーンがあるが、画面表記が「Admiral Satherland (サザーランド提督)」と、スペルミスおよび階級(本来であればCaptain。襟章と肩章は正しく大佐の物が描かれている)の誤記[1]がある。

リンク編集

脚注編集

  1. 設定には無いが、敢えて理由付けをするなら戦時昇格の可能性も考えられる