概要
マイティーストライクフリーダムガンダム | |
---|---|
外国語表記 | Mighty Strike Freedom Gundam |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
ストライクフリーダムガンダム弐式の背部に、キラ・ヤマトが設計・開発した新型機動兵装ウイング「プラウドディフェンダー」がドッキングした形態。
コックピットは複座式となっており、主操縦を担当するキラの右横のサブシートにラクス・クラインが同乗している。これによりキラのSEEDとラクスのアコードの能力両方を使用することが出来るようになっている。
ドッキングには「EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング」をメインスラスター諸共パージし、プラウドディフェンダー側がマニュアルで微調整することでドッキングする。
このドッキングは非常に難易度が高く、さらに操縦しているのも実戦経験がほぼ素人なラクスなためミレニアム側からアルバート・ハインラインがサポートする。
登場作品と役割
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 改修型 |
型式番号 | ZGNF/A-262PD-P |
主動力 | 新型融合炉 |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
原型機 | ストライクフリーダムガンダム弐式 |
開発組織 | |
所属組織 | コンパス |
所属部隊 | ヤマト隊 |
母艦 | ミレニアム |
主なパイロット |
初登場作品。ブラックナイトスコード カルラとブラックナイトスコード シヴァの2対1での闘いでフェイズシフトダウンを起こしたストライクフリーダムガンダム弐式のためにラクス自らがプラウドディフェンダーに搭乗しドッキング。シヴァをアスラン・ザラの乗るインフィニットジャスティスガンダム弐式に任せ、カルラとの最終決戦に突入する。
装備・機能
MDE262S プラウドディフェンダー
キラとハインラインが設計に携わった追加ウイングユニット。ドッキングが完了すると翼が展開する。本来は無人機だが、緊急用としてコックピットが増設されている。
ウイング部分から金色のナノ粒子を散布し、パイロットスーツのヘルメットを介した脳波によって制御。機体の周囲に滞留された粒子は特定の波長の電磁波を吸収して熱を発生させ、周囲に電場を形成。電子の移動によって電流へと変換し、周囲に強力な放電攻撃を放つ。物理的な破壊力は皆無で放電を食らっても機能停止するだけにとどまる。
フツノミタマ
右ウイングジョイントにマウントされている黒光りする日本刀型の実体剣。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
ストライクフリーダム弐式に装備されている大口径高火力ビーム砲。エネルギーの問題で単独では使用できないが、この形態になることで初めて使用できる。
コロニーをも一撃で破壊するほど火力が高すぎるため、使用にはコンパス総裁であるラクスの承認が必要。
対決・名場面
激戦の過負荷によりフェイズシフトダウンを起こしたストライクフリーダムガンダム弐式とプラウドディフェンダーがドッキングすることで完成。カルラのジグラートの一斉攻撃を機体の肩に乗っていたラクスの脳波が制御したナノ粒子によって無効化。ラクスをコックピットに乗せ最終決戦に突入。
SEEDを発現させたキラの広域放電によって多数の敵モビルスーツや艦艇を行動不能にし、カルラのドラグーンを封じる。さらにラクスのアコード能力でジグラートが月面に墜落していたメサイアの裏側から攻撃していることを察知し、キラと意識をリンクしこのことを教え、ディスラプター使用承認したことでジグラート3機をメサイア諸共真っ二つに切り裂いて破壊した。
そしてカルラとの最終決戦では火力の上昇もあってビームサーベルとフツノミタマの二刀流とビームシールドを駆使して武器をすべて跳ね飛ばし、オルフェ・ラム・タオとの舌戦にも打ち勝ち、至近距離からディスラプターを撃つことでフェムテク装甲を貫通し左腕とウイングを破壊。そのままフツノミタマをコックピットに突き刺してカルラを撃破。戦いに終止符を打った。
闘いの後はオーブ連合首長国・アカツキ島近海に降り立ち、二人でキスをするキラとラクスの傍らで見守るように鎮座していた。
関連機体
原型機
商品情報
リンク
・登場メカ