ガンダム・グレモリー | |
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外国語表記 | Gundam Gremory |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | ASW-G-56 |
全高 | 20.5m |
本体重量 | 33.4t |
主動力 | エイハブ・リアクター×2 (ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | ガンダム・フレーム |
開発組織 | ギャラルホルンの前身組織 |
所属 | ギャラルホルン (ナディラ家) |
主なパイロット | デイラ・ナディラ |
概要編集
300年前の「厄祭戦」末期に開発された72機のガンダム・フレーム採用機の1機。名称の「グレモリー」はソロモン72悪魔の序列56番目の公爵を由来とする。
本機最大の特徴は、外套のように上半身を覆う装甲「ナノラミネートコート」である。これはナノラミネートアーマーを幾重にも重ねることで実現した装備で、その優れた耐ショック性能はまさしく無敵の盾と言えるほど。頭部装甲はオープン機構となっており、展開することでガンダムの顔が現れる。この装備による耐ショック性能を活かし、敵の攻撃を受け止めてからのカウンターが最大の武器である。高い防御性能により先陣、偵察、単独行動と有益性は多岐に渡る非常に優れた機体となっている。
武装は錨状のバトルアンカーだが、過去の激しい戦闘で破損して鎌のような形状となっている。この破損したバトルアンカーとナノラミネートコートの外見から、死神を連想する者は多いとされる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 (第2期)
- 初出作品。第4話で初登場。パイロットはナディラ家当主、デイラ・ナディラ。アルジのガンダム・アスタロトリナシメントを高い操縦技術で押すも、バスタードチョッパーとデモリッション・ナイフを組み合わせた一撃に敗れる。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ナノラミネートコート
- 上半身を覆う外套のような装備。ナノラミネートアーマーを特殊な技術で幾重にも重ねることで作られた装甲で、圧倒的な耐ショック性能を誇る。その防御性能は大質量攻撃を難なく弾くほど。本機が厄祭戦を戦いぬき現存している大きな要因だが、時間的な生産コストが莫大であったため、一般採用は見送られた。現代では製造技術が失われている。
武装・必殺攻撃編集
- バトルアンカー
- 格闘戦用の専用武装。絶対的な防御力により敵機に接近可能なグレモリーならではの武装。本来の姿は左右対象で、先端に錨状の得物が二振り付いていたが、その一方が厄祭戦で破損し鎌状の外見となった。武装の特殊性により復元できずに現在に至っている。結果的には軽量化されたが、重量バランスが悪くなっているためパイロットは高い練度が求められる。
- 腕部機関砲
- 両腕部アーマー内部に1門ずつ計2門内蔵されている機関砲。
対決・名場面編集
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集