ガンダム・エアリアル

2022年10月10日 (月) 00:25時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と操縦者)
ガンダム・エアリアル
外国語表記 GUNDAM AERIAL
登場作品 機動戦士ガンダム 水星の魔女
デザイナー JNTHED
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スペック
分類 GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ
型式番号 XVX-016
全高 18.0m
重量 43.9t
開発組織 シン・セー開発公社
開発拠点 水星
所属組織
主なパイロット スレッタ・マーキュリー
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概要

シン・セー開発公社が水星で開発し、スレッタ・マーキュリーアスティカシア高等専門学園に持ち込んだモビルスーツ。スレッタにとっては、幼い頃から一緒に過ごしてきた家族同然の存在であり、彼女の語りかけに対し、モニターの明滅などで意思表示を見せる事がある。

人体を模したジョイント(関節)をEMT(電動モーター)で駆動させる基本構造は他企業のMSと同じ既存の規格であり、一般のパイロットにも扱う事が出来る機体ではあるが、スレッタが搭乗する事で従来とは一線を画した性能を発揮する。その力は新鉱物パーメットを媒介とし、人間拡張を目的とするMS用システム「GUNDフォーマット」を採用したGUND-ARMガンダム)の特徴と類似する物である。

「シェルユニット」と呼ばれる制御端末が全身に配されており、パイロットと機体の間で膨大な情報伝達と処理を可能とする。ガンビットを運用するなど、GUNDフォーマットの稼働レベルが一定の強さにまで達した際にはこれが電子回路のようなパターンを描き発光する。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 水星の魔女
初登場作品。スレッタと共に学園に編入され、編入してから間もなくグエル・ジェタークとの決闘でミオリネ・レンブランが無断で使用したが、その後割って入ったスレッタがパイロットを交代。秘めた性能を駆使して決闘を勝利に導いた。その際にガンダムと認定されたため解体処分が決定されるも、その後開かれた査問会でミオリネが啖呵を切った事で解体を免れ、学園のパイロット達との決闘に用いられる事になる。
ゆりかごの星
明確な自我を持ち、エアリアルの視点からスレッタの成長の様子と学園編入までの経緯が語られた。スレッタの母親の復讐に彼女を巻き込む事を快く思っていなかったが、スレッタの成長と共に前に進もうとする姿を見て学園への編入を了承した。
機体にはゲーム(シミュレーターと思われる)の他、映画やアニメのアーカイブなども記録されている模様。

装備・機能

特殊機能

GUNDフォーマット
福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたインターフェース。これを使用する事で、領域横断的な戦闘能力を獲得した機体を「GUND-ARM」と呼ぶ。スレッタが搭乗した際に一線を画する性能を発揮するが、操縦自体は一般パイロットも可能。
ビットオンフォーム
ビットステイヴを機体各所のハードポイントに接続した形態。ビット本体への電力・推進剤の急速補給を行う他、エアリアル自体にも機動力や防御力の性能向上をもたらす。

武装・必殺攻撃

頭部バルカン砲
頭部のこめかみ部分に2門装備された機銃。
ビームサーベル
グリップのセンサーと連動し、ビーム刃を発生させる近接戦闘用の兵器。バックパックに2基をマウントする。
ビームライフル
エアリアルの携行火器。ビットステイヴを接続し、ロングバレル化する事により出力ブーストによる高火力化と射撃精度の向上が可能。銃口からビームブレイドを形成し、格闘戦にも用いられる。非使用時にはバックパックにマウントされる。
エスカッシャン
人体と機体を有機的にリンクさせるGUNDフォーマットを用いた次世代群体遠隔操作兵器システム、通称「ガンビット」で構成された多目的攻防プラットフォーム。全11基のビットステイヴに分離し、内蔵するビームキャノンによる機動砲台や、シールドとしての運用が可能。エアリアルの各部やビームライフルに接続する事で機体性能を向上させる役目も担っている。GUND-ARMを象徴する機構だが、シン・セー開発公社はこれを新型ドローン技術と説明している。

対決・名場面

関連機体

ガンダム・ルブリス
オックス・アース・コーポレーションの開発したGUND-ARM。シェルユニットを配し、シールドや機動砲台として使用出来るビットステイヴなどの特徴が共通する。

商品情報

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