ゲイレール・フレーム
ゲイレール・フレーム (Geirail Frame)
高性能故に量産が難しかったヴァルキュリア・フレームをダウンサイジングする形で開発されたフレームで、対モビルアーマー戦を想定した設計ではなく、量産性と汎用性を重視した設計となっている。
ヴァルキュリア・フレームをルーツとするフレームは後のグレイズ・フレームで一つの完成形を迎えるが、その過程にあるゲイレール・フレームにもその完成度の片鱗やコンセプトの共通性が見て取れる。頭部には球形型ではなく方形型センサーが搭載され、四肢のフレーム構造も大きく異なっている。その一方でエイハブ・リアクター周辺や腰回りの構造は大きく変わっていない。フレームの拡張性に優れており、汎用型や重装備型といったバリエーションが存在している。
ゲイレール・フレームを改良し洗練したグレイズ・フレームが普及すると、このフレームを使用した機体は退役することとなり、稼働している機体数も少なくなった。
登場作品
採用機体
関連用語
- ガンダム・フレーム
- ヴァルキュリア・フレーム
- ロディ・フレーム
- ヘキサ・フレーム
- グレイズ・フレーム
- テイワズ・フレーム
- イオ・フレーム
- レギンレイズ・フレーム
- 同じP.D.世界の他のMSフレーム規格種。
- エイハブ・リアクター
- ナノラミネートアーマー
- ムーバブルフレーム