AMX-117LG ガズエル・グラウ(Gaz-L Grau)
概要
ネオ・ジオン軍が開発したモビルスーツ。第一次ネオ・ジオン抗争時に開発されたガズエルの改修機。機体名称の「グラウ」はドイツ語で「灰色」を意味している。
本機は元々親衛隊専用の機体であったがパイロットが戦死したため余ってしまっていた。その後、様々な経緯を経てアタラント3に配備されることとなった。親衛隊機の特徴であったエングレービングは撤去され、機体カラーもグレーに変更されている。左肩に装備されていたウェポンラック兼増加装甲は取り外されており、ミサイルポッドが装備されている。武装も一部改良されており、配備された後も現地改修が進められている。原型機と同様にガズアル・グラウとの連携を想定している。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググのライフルを改良した武装。照準器が追加されている。
- ビーム・サーベル
- 左腕部に2基収納されている。
- 大型ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている。ビーム・キャノンとしての機能は廃されたが、連結機能は残っておりビーム・ナギナタとして使用できる。
- ヒート・ランス
- ランス型の実体槍。先端部を赤熱化することで装甲を貫く武装。
- 6連装特殊ミサイルポッド
- 左肩に装備されている武装。ミサイルはIC制御で時間差稼動する弾頭が採用されている。ミサイルポッド側面には索敵用のモノアイが存在する。
- シールド
- 右腕部に装備されている実体盾。スライド式で約半分のサイズになる。
- ミサイル
- シールド裏に2発装備されている。