ガンダムヴァーチェ
2012年10月23日 (火) 16:48時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== GN-005 ガンダムヴァーチェ(Gundam Virtue) == *登場作品:機動戦士ガンダム00、機動戦士ガンダム00F *デザイナー:柳瀬...」)
GN-005 ガンダムヴァーチェ(Gundam Virtue)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、機動戦士ガンダム00F
- デザイナー:柳瀬敬之
- 分類:モビルスーツ(第3世代ガンダム)
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:18.4m
- 本体重量:66.7t
- 主動力:GNドライヴ
- 出力:不明(推定:ティエレン宇宙型の6倍以上)
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 主なパイロット:ティエリア・アーデ
ソレスタルビーイングが開発した太陽炉搭載型モビルスーツ。
第3世代ガンダムに分類される機体で、ガンダムナドレに追加装甲を取り付けた状態である。
火力と防御力を重視しており、機動性は他の3機のガンダムやナドレの時と比べてやや劣るが、GN粒子の質量軽減効果によりユニオン軍のフラッグよりも重量が軽い。また、強力なGNフィールドを展開させる事が可能。
更に、1stシーズン終盤より「トランザムシステム」が使用可能となった。
なお、本機は粒子ビーム兵器を主体とした「パーティクル」と呼ばれるタイプであり、実弾兵器を主体とした「フィジカル」と呼ばれるタイプも考案されている。
ちなみに装備コンセプトは対艦隊・対要塞用なのだが、作中で艦隊や要塞を相手にする機会はほとんどなかった。なので、その砲口は主にMSへと向き、毎回オーバーキルな砲撃をお見舞いしている。また遠距離支援というポジション上、デュナメスと戦闘ポジションが被っていた。
名前の由来は、潜在的に神の模倣を行っている、力天使『ヴァーチュース』。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- 本機のガンダムマイスターはティエリア・アーデ。
当時の3大国家群の新型機すら凌駕する性能で世界各地の紛争行為に対して武力介入を行った。しかし、後に3大国家群が国連軍を結成してジンクスを投入してくると、数的な不利から徐々に押され始め、集中攻撃を受けて損傷。なお、最終決戦時にはナドレの姿で出撃している。GNドライヴと機体はソレスタルビーイングが回収した。 - 機動戦士ガンダム00F
- 何度かゲスト出演という形で登場している。
- 機動戦士ガンダム00P
- こちらでもガンダムマイスターはティエリア・アーデである。実弾兵器を多数搭載したガンダムヴァーチェフィジカルが登場している。いわゆる通常のヴァーチェと比べると、GN粒子の殆どをGNフィールドに回せるため、防御力はこちらのほうが高い。この章では、本機とガンダムラジエルが模擬戦を行った。
装備・機能
特殊機能
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
- GNフィールド
- GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
- 分離
- 装甲を分離してガンダムナドレになる。
- 換装
- ガンダムナドレに換装可能。
武装・必殺攻撃
- GNバズーカ
- 本機の主兵装である大型ビーム砲。通常は肩に担いで発射するが、胸部のGNコンデンサーと直結したり、砲口を展開した「バーストモード」で威力を向上させる事も可能。しかし、GN粒子消費量も大幅に増える為連射性は無きに等しい。通常は1挺装備しているが、国連軍との戦闘時には2挺持って出撃していた。
- GNビームサーベル
- 両脚部に1本ずつマウントされているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。劇中では殆ど使用されていない。
- GNキャノン
- 背部に2基装備されている2連装ビーム砲。可動式となっており、様々な方向へ向けられるようになっている。また、GNフィールド発生装置の役割も兼ねている。この為、数機のティエレン宇宙型のワイヤーによって雁字搦めにされた際にはGNフィールドを展開する事ができなかった。