シャルドール スカウト | |
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外国語表記 | Shaldoll Scout |
登場作品 | |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | 威力偵察用量産型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-C350S |
全高 | 18.4m |
本体重量 | 60.2t |
開発組織 | 地球連邦軍 TARAC研 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
ヴェイガンの「見えざる傘」に対抗する為の機体であり、威力偵察を目的としている。機体形状から、ベースとなったのはシャルドール改と思われる。
外見上は偵察用というよりも火力強化型のように見えるが、これは「少数で敵勢力圏内に入って情報を収集し、撤退する」というコンセプトの為であり、撤退中に敵の攻撃を受けても逃げ延びる確率を高くするべくこのような姿となった。装甲を追加して防御力を高めているが、それによって運動性が低下しないように配慮されている。また、脚部スラスターも強化された。
『MOE』では本機と思われる残骸がラ・グラミス攻防戦の時に確認できる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG
- 対ヴェイガン戦に投入され、相手を何度も捕捉する事に成功しているが、一方でかなりの数が撃破されている。
- 機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN
- ダークハウンドがビームサーベルでレギルスの左腕を破壊したシーンに一瞬だけ本機の残骸が映り込んでいる。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- コンバットライフル
- 実弾を発射する大型ライフル。任務の性質上、敵の勢力圏で使用する事を考慮して、赤外線センサーで熱の放出を捕捉されにくくする改造が行われた。
- ビームサーベル
- 背部に1本マウントしている。マウントラックはかなり珍しい構造になっており、普段はグリップごと折り畳まれている。また、ラックの基部は回転する仕組みになっていて、使用する際には左右どちらの手でも引き抜けるようになっている。
- 多目的ランチャー
- 右肩に装備されているリボルバー式の実弾砲。特殊な弾頭を使用する事を前提としていて、ビーム拡散弾や対センサー用の導電性高分子剤を拡散する高分子放出弾の発射が可能。
主に「敵から逃げる」為の装備ではあるが、通常弾も発射可能な為、攻撃にも使用可能。 - ミサイルランチャー
- 4連装の物を左肩に装備。長距離誘導ミサイルを搭載しており、内蔵されたAIで敵を割り出して捕捉・追尾する。
これも逃げる為の物であり、敵がミサイルの対応に追われている間に少しでも距離を引き離す為の時間稼ぎに用いられる。 - シールド
- 防御用の実体盾。通常より小型の物を装備している。