ジオン共和国軍
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ジオン共和国軍(Zeon Force)
ジオン共和国の国軍。一年戦争終結後に残存したジオン公国軍を再編したもので、設立当初は旧公国軍人が多く所属していたが、宇宙世紀0090年代に入ると実戦経験の無い戦後世代の兵士が多くを占めるようになり、それに応じて練度も低下していった。
第一次ネオ・ジオン紛争時に共和国がネオ・ジオンの勢力下に入ったことや一部兵士のネオ・ジオン合流などによって一度連邦の手で解体されたが、その後保有戦力のジオンカラーへの塗装禁止などといった条件付きで再結成された。
しかし、第二次ネオ・ジオン紛争は袖付きに接近し、右翼思想に染まった兵士を増援として派遣したりするなど、反連邦活動にも関与している。
登場作品
- GUNDAM LEGACY
- 連邦軍やティターンズと共にジオン残党軍のシルバー・ランス作戦を阻止するために行動している。
- 機動戦士Ζガンダム
- ティターンズの勢力下に入っており、ティターンズからの要請により機動艦隊を出動させている。
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 直接の登場はないが、サイド3がネオ・ジオン傘下に入ったことで、サトウ率いるネオ・ジオンシンパらがアクシズに合流している。
- 機動戦士ガンダムUC(小説版)
- ジオンカラーへの塗装が禁止されたことで、運用する機体のカラーリングが出荷当時の白無垢のままとなっている。また、モナハンの直属部隊が袖付きの増援として参加した。
- 機動戦士ガンダムNT
- フェネクス捕獲を目的に袖付きに偽装した部隊を投入している。
- 獅子の帰還
- 領海侵犯したリディのリゼルを沿岸警備隊のMSが追撃したが、装備の古さと練度の低さが影響し無力化されている。
構成要員
上層部
尉官
- ケン・ビーダーシュタット
- ガースキー・ジノビエフ
- ニッキ・ロベルト
- シャルロッテ・ヘープナー
- ダグラス・ローデン
- ギリガン・ユースタス
- 『風の会』の思想に陶酔しているMSパイロット。
- ゾルタン・アッカネン
- 「フロンタルの失敗作」と呼ばれる強化人間。
- エリク・ユーゴ
- ゾルタンの監視役。
装備
- 高機動型ゲルググ
- ハイザック
- 主力機。グリプス戦役時に導入。その後も連邦から払い下げられた中古機を多数購入した。
- ハイザック・カスタム
- ハイザックと同じく連邦から払い下げられた中古機を運用した。
- シュツルム・ディアス
- 第一次ネオ・ジオン紛争時に購入した機体。再建後も運用されている。
- ギラ・ズール
- かつて袖付きの主力として運用されていた機体。
- ギラ・ズール (エリク・ユーゴ機)
- ギラ・ズールのパーソナルカスタム機。
- シナンジュ・スタイン
- 鹵獲されたシナンジュの2号機。袖付きを表すエングレービングが施されている。