ジャムル・フィン | |
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外国語表記 | Jamru-Fin |
登場作品 | 機動戦士ガンダムΖΖ |
デザイナー | 明貴美加 |
スペック | |
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分類 | 宇宙用試作型可変モビルアーマー |
型式番号 | AMA-01X |
全長 |
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頭頂高 | 15.0m |
全高 | 17.2m |
全幅 |
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本体重量 |
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全備重量 |
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主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 4,750kW |
スラスター総推力 |
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姿勢制御バーニア数 | 10基 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 13,400m |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
主なパイロット | ジャムルの3D(デル、ダニー、デューン) |
概要
ネオ・ジオン軍が最初に開発に着手したモビルアーマー。当初はビグ・ザム系統の大型機として開発が進められていたが、ネオ・ジオンの優勢に陰りが見え始めたのを契機に上層部からの命令で即戦力が求められた結果、開発途上で急遽設計変更が行われ本来のボディである胴体に急造された頭部と四肢を取り付けられ、可変モビルアーマーとしてロールアウト。初期生産分として3機が生産され、「ジャムルの3D」こと3D隊によって運用された。
機体中央部のハイ・メガ・キャノンと高性能スラスターによる一撃離脱戦法を得意としており、上層部はこのハイメガ砲の威力に注目し、人型兵器として余分な機能を極力廃した自走砲的な機体として扱っている。
また、専用の追加オプションとして高出力ビーム砲を搭載したメガ・ブースターが用意されている。ジャムル・フィン本体の可変機構も、このメガ・ブースターとのドッキングを想定した物である。メガ・ブースターには機首にコックピットがあり大型戦闘機メガ・ファイターとしても運用が可能。メガ・ブースターとドッキングした状態では、双方のジェネレーターからパワー供給を受け、メガ・ランチャーの出力も向上する。
メガ・ブースターの他にも木星圏での運用を前提としたビッグ・ブースターの開発も計画されていたが、実際に運用される事なく終戦を迎え、ブースターもエゥーゴに鹵獲・接収された。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 第38話で登場。「3D隊」のダニー、デル、デューンの三機一体の連携攻撃でΖΖガンダムを苦しめた。第45話で他のネオ・ジオン機に混ざって本機の姿が確認できるが、その後の動向は不明。
- 機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス
- 機体そのものは登場しないが、ビッグ・ブースターがエゥーゴに鹵獲された事が語られており、彗星の軌道変更ユニットとして「審判のメイス」作戦の阻止に使用されている。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
本体側
- 3連装小型ミサイル・ランチャー
- 両肩の翼端に装備されている。資料によってはミサイル以外の装備も装填可能とされる。
- 腕部メガ・ビーム砲
- 左右の掌底部に内蔵されているビーム砲。出力を調整する事でビーム・サーベルとしても使用できる。
- ハイ・メガ・キャノン
- 機体中央部のメガ粒子砲。MS形態では常時露出するが、MA形態では非使用時には腕部装甲の一部がカバーとして機能する。
- 戦艦の重装甲をセンサー有効半径ぎりぎりの距離から一撃で貫通・撃沈するだけの威力を誇る。
- 出力の変更が可能で、MS形態では6~10MW、MA形態では30.1MWにまで向上する。
メガ・ブースター
- メガ・ランチャー
- メガ・ブースターの機首に装備されているメガ粒子砲。単独では6.2MWの出力を有するが、ジャムル・フィンと合体することで40.5MWにまで出力が向上する。
- ミサイル・ランチャー
- 機首左右に計18発ずつ内蔵されている赤外線誘導ミサイル。
- ビーム砲
- 両翼下に計2門装備されている。
- ボンバー・ユニット
- 機体中央下部に搭載されている。MS用の武装も搭載可能。
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ