グフ・ヴィジャンタ | |
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外国語表記 | Gouf Vijanta |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 特殊作戦用モビルスーツ |
型式番号 |
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頭頂高 | 18.2m |
本体重量 | 61.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
主なパイロット | ベルマ |
概要編集
グフを機動力に重点的に向上させた戦闘工兵用の機体。
本来はジオニック社の開発スタッフが考案したグフの改良プランの一つで、ザクIIJ型の3〜4倍の単独行動力かつ火力と機動力の更なる向上を目標としていた。
しかし、火力と機動力の両立で行き詰まり、開発が難航する。そこで火力を向上させた機体と機動力を向上させた本機の2つに分け、その2機セットで作戦行動を前提とすることでこの問題を解消した。
生産は主にキャリフォルニアベースで行われ、22機生産された。なお、未受領の機体が最低3機存在したとされる。
登場作品と搭乗者編集
- MSV-R
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
- パイロットはベルマ。
- 絵画『フューチャー・ワールド』の護送部隊としてグフ戦術強行型とともに絵画を奪取しにきたモルモット隊を迎撃した。
装備・機能編集
武装・必殺技編集
- ザク・マシンガン
- ジオン軍に幅広く普及している120mm口径のマシンガン。予備弾倉をバックパック両側面に2個搭載している。
- リムーヴァル・メイス
- 本機用に開発された棍棒状の特殊兵装。先端にカードリッジ式の高性能炸薬を装着しており、主に障害物破壊に用いられる。対MS戦闘に使用することも可能。予備カードリッジをバックパック下部のホルダーに取り付ける。
- シザー・アンカー発射機
- 右腕に1基装備。山岳地帯での奇襲作戦においての登坂目的で開発され、ワイヤー部は本機の2倍近い重量まで耐える事ができる。その性質から対MS戦闘にも使用された例がある。
- マインズ・ロッド
- 左腕に装備されたロッド状の爆裂索。本来は障害物の爆破に使用されるが、対MS戦闘に転用できる威力を持っている。使い捨てのマガジン式となっており、予備マガジンをバックパック上部に装備している。