ジムスナイパーK9 | |
---|---|
外国語表記 | GM Sniper K9 |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズ |
デザイン | 寺岡賢司 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ(ガンプラ) |
型式番号 | RGM-79K9 |
全高 | 18.0m(ビルダーの独自設定) |
本体重量 | 80.2t(ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
製作 | マリオ・レナート |
ファイター | フリオ・レナート |
概要
レナート兄弟が世界大会決勝トーナメントの切り札として制作したガンプラ。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するモビルスーツ「ジム・スナイパーII」のガンプラをベースに追加装甲や武装を追加し、多数の隠し機能が備わっている。
バックパックはK9ドックパックとして分離・独立可能させて自走砲として使用する事が可能。
狙撃型のガンプラではあるが、EXAMシステムにより格闘戦も高いレベルでこなす事が出来る。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ
- ビルダーはレナート兄弟の兄マリオ、ファイターは弟のフリオ。レナート兄弟が世界大会の決勝トーナメントで一回戦のルワン・ダラーラ戦に投入する。ルワンのアビゴルバインに対して正面から挑むように見せかけて関節部を爆破し動けなくなったところに止めを刺して勝利した。二回戦のメイジンカワグチのケンプファーアメイジングに対して狙撃とK9ドックパックとの連携、ワイヤートラップ、ジオン兵による破壊工作、EXAMシステム等総力を持ってケンプファーアメイジングを翻弄し終始優位に立つも敗北した。
装備・機能
特殊機能
- 分離
- バックパックを分離させてK9ドックパックとして独立可能させる。
- ブラッド・ハウンド隊
- K9ドックパックの後部の兵員輸送車に収容されている1/144スケールのジオン兵。その小ささを活かして相手に気づかれる事なく関節部に爆弾を取り付けて爆破する「タイムストップ作戦」を行う。この作戦を目の当たりにしたラルさんは『ガンプラバトルではない』と評していたが、解釈次第では『人型のファンネル』と言えなくもないだろう。作戦名の元ネタは恐らく『1st』第14話のサブタイトル及びストーリーと思われる。
- EXAMシステム
- 発動させる事でガンプラの性能を飛躍的に向上させるシステム。使用すると本来の搭載機と同様、頭部のカメラが赤く発光する。なお、発動の瞬間を見たイオリ・セイは「トランザムシステム」と勘違いしていた(仮にもガンダムオタクのはずだが…外伝作品には疎かったのだろうか)。
武装・必殺攻撃
- ビームスナイパーライフル
- 主兵装。K9ドッグパックの背部に接続する事でK9ドッグパックの装備としても使う事が可能
- 75ミリスナイパーライフル
- ビームスナイパーライフルをK9ドックパックに付けている時に使用される狙撃ライフル。ベース機では実弾式のライフルだが、本機の物はビーム兵器である。
- ビームガン
- 拳銃式のビームガン。大腿部のホルスターに装備されている。威力は低いが連射が可能で弾幕を張る時などに使われる。
- ヒートナイフ
- 右肩のホルスターに装備されている。
- ビームサーベル
- 腰に2基装備されている。持つ時は逆手に持つ事も。
- ブルパップ・マシンガン
- シールド
- ワイヤートラップ
対決・名場面
- ケンプファーアメイジング
- 世界大会準々決勝でバトルした。バックパックを分離させての伏兵やワイヤートラップで追い詰めジオン兵による工作で関節部を爆破しようとするも、ルワン・ダラーラ戦のトリックに気付かれ事前に関節部にグリスを塗り対応された。その後、ハンドガンやスナイパーライフルを破壊され近接戦闘を仕掛けられるもEXAMシステムを使い反撃、追い詰めたが戦闘中に撃ち落としたウェポンバインダーのところまで誘導され、バインダーのガトリング砲で本体が大破、残ったK9ドックパックもロングライフルで撃ち貫かれて敗北した。
関連機体
- ジム・スナイパーII
- ベース機。「HGUC ジム・スナイパーII」を基に製作している。
- ブルーディスティニー1号機
- 本来のEXAM搭載機。
商品情報