ライゾウ・カッシュ
ライゾウ・カッシュ | |
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外国語表記 | Raizo Kasshu |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
声優 | 有本欽隆 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
出身 | ネオジャパン |
職業 | 科学者 |
所属 | ネオジャパン |
概要 編集
キョウジ・カッシュと共にアルティメットガンダムを開発したが、ウルベ・イシカワの陰謀により同機はデビルガンダムと化し、その罪を問われて冷凍刑となっていた。本来、アルティメットガンダムは素材となるアルティメット細胞の「自己再生」「自己増殖」「自己進化」の三大理論も平和利用のために役立てるべく開発されたものだった。
しかし、その優れた発明を軍事転用しようともくろんだウルベによって全てを台無しにされ、心の内に自身への嫉妬心を秘めていた友人のミカムラ博士との友情も壊されてしまい、アルティメットガンダム強奪未遂事件の際、やむを得ずキョウジにアルティメットガンダムを託して地球に降下させるが、自身は弁明の機会すら与えられず極刑に処せられた。
デビルガンダム事件終盤、ウルベの陰謀が暴かれたことにより冷凍刑を解かれ、ドモン達に協力することになる。死に瀕したミカムラ博士の口から真実と贖罪の言葉が聞かれたが、それに対して、ただ「彼は長年の親友だった」と許し、「ただただ一瞬の気の迷いをウルベ・イシカワに利用されただけだ」と、自らを陥れたかつての友人を信じ続けた。
登場作品と役柄編集
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初登場作品。第6話以降、ドモンの回想シーンなどに登場している。その後、第47話でミカムラ博士の身を挺した働きによって冷凍睡眠カプセルがウルベの下から開放され、続く第48話で回収されたゴルビーIIの中で遂に覚醒を果たし、最終形態となったデビルガンダムと対峙するドモンに父親として的確なアドバイスを送った。
- ガンダムビルドファイターズ
- 第23話にカッシュ家に似た4人家族が登場。それぞれがドモンが幼少期の頃の風貌で、一家団欒で「HGFC 1/144 ゴッドガンダム」と「HGFC 1/144 ガンダムシュピーゲル」を組み立てていた。
- 超級!機動武闘伝Gガンダム
- デビルガンダムのみならず、ゴッドガンダムも彼の手によって開発された機体として設定され、ミカムラ博士はゴッドガンダムの建造や整備のために冷凍冬眠しているライゾウの脳だけを覚醒させ、そのための情報を吸い出していた。アニメ版に比べると不遜な態度が目立ち、脳だけ覚醒した状態であってもそれは変わらなかった。
- 機動武闘伝Gガンダム外伝 英雄変生
- デビルガンダム事件以前の過去が明らかになり、ギアナ高地でマスター・アジアと接触したことや、ミカムラ博士が如何に彼に劣等感を抱くようになったかが語られた。また、シャイニングガンダムのシャイニングフィンガーも、彼がDG細胞の暴走を想定して用意したワクチンとしての側面が持たされている。
- 機動武闘伝Gガンダム外伝 三侠新傳 〜東方の珠〜
- デビルガンダム事件以前から病に侵されており、事件後に昏眠状態に陥っている。アルティメット三大理論の研究も本来病を治療するという側面があった。そして、第12回大会の後マスターと接触した際に三大理論に四つ目の理論を追加し、その起動方法を東方の珠に記した上で珠を封印したマスターガンダムを開発・建造し、マスターへ託していた。
人間関係編集
家族 編集
- ドモン・カッシュ
- 次男。マスターアジアに師事して家を出ることに妻は不安を口にしていたが、快く送り出した。
- キョウジ・カッシュ
- 長男。優れた頭脳と卓越した洞察力を持った良き助手としても非常に信頼しており、アルティメットガンダムの開発に大きく貢献した。
ネオジャパン編集
名台詞編集
搭乗機体・関連機体編集
- アルティメットガンダム(デビルガンダム)
- キョウジと共に開発した機体。