ノクティルーカザクウォーリア
ノクティルーカザクウォーリア | |
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外国語表記 | Noctiluca Zaku Warrior |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 / 換装形態 |
型式番号 | ZGMF-1000/AAL |
主動力 | バッテリー |
素体 | ザクウォーリア |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | ザフト軍 |
主なパイロット | マリオ・グレックス |
概要編集
ザクウォーリアに強襲揚陸型ウィザード「ノクティルーカウィザード」を装備した機体。「ノクティルーカ」とはラテン語で「夜光虫」を意味し、型式番号の「AAL」は「Amphibous Assault Landing=水陸両用強襲」を略したものである。
水中に潜航し敵を待ち伏せ、浮上して強襲を敢行する装備で、頭部には水中・水上用センサーとペリスコープを内蔵したセイルフィンが装備され、肩部はボールジョイント付きプロテクターに変更して可動翼を装備。脚部にはスキッドプレート、背部のウィザードシステムのコネクタには2基のティルト式ダクテッドファンが装備されている。また、他のザフト製水陸両用機体と同じくロレンツィーニ・センサーも搭載されている。
脚部のスキッドプレートと背部のファンにより水上を50ノット以上のスピードで航走可能であり、水上での運用能力が大幅に向上している。また、装備も水中戦に対応した物を装備している。他のウィザードと異なり各部の換装作業を要する機体で、特に頭部の装備は簡単に交換できないため、戦闘中に換装するといったことが不可能と運用に難を抱えている。またザクファントムにも装備可能で、両肩が最初からボールジョイント付きであるため、こちらの方が換装の手間は少なくなる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV戦記
- Field 01にマリオ・グレックスの機体として登場。ヘブンズベース攻防戦に参戦し、アンリ達特殊戦部隊を海中からヘブンズベースに曳航する任務に就き、その命と引き換えに成功させた。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- カイト・マディガンがザクファントムにノクティルーカウィザードを装備させた機体が登場。マディガンの専用ザクファントムとは別の機体で、白い十字以外は一般機と同様。ギガフロートにてジェス・リブルの救援を行なった。
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
- エンカウント2に2機登場。クルーズ客船のシージャックを行うが、内部制圧された隙にガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ スケイル・システムに両機とも撃破された。
装備・機能編集
特殊機能編集
- スキッドプレート
- 脚部に装備されるスキー状の装備。内部にはソナーが収納されている。
- ウィザードシステム
- 各種ウィザードの換装が可能。本機は戦闘中に換装することを想定していない。