ディープフォビドゥン
ディープフォビドゥン | |
---|---|
外国語表記 | Deep Forbidden |
登場作品 | |
デザイナー | 町田能彦 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | GAT-706S |
全高 | 17.20m |
本体重量 | 80.40t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | チタニウム耐圧殻 |
開発組織 | 地球連合軍 |
所属 | 地球連合軍 |
主なパイロット |
ジェーン・ヒューストン 連合兵 |
概要編集
地球連合軍がフォビドゥンブルーの実働データを元に開発した制式量産機。地球連合軍が開発した初の水中対応量産機である。
水中仕様として新規設計のフレームが使用されており、フォビドゥンブルーから機体構成が見直されている。フォビドゥンブルーより実用的な機体として開発されており、耐水圧性をゲシュマイディッヒ・パンツァーとトランスフェイズ装甲に頼っているためバッテリーの電力が切れると水圧で圧潰するという問題点を、トランスフェイズ装甲からチタニウム耐圧殻に変更することで解消を試みている。
部品単位にはストライクダガー等との共用パーツが使用されており、生産の効率化が図られている。バックパックを初めとする機体各部の形状も大幅に変更されており、バックパックのセンサー部には新たに潜望鏡が追加されている。また、機関砲系の武装はオミットされたが、腕部や脚部にはハードポイントが備わっており、任務によって武装を追加することが可能となっている。
登場作品と操縦者編集
装備・機能編集
特殊機能編集
- エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」
- ミラージュコロイドの力場形成を応用した特殊装甲。本機のそれは耐圧用装甲アレイとも呼称され、水中活動や深部への潜航などの用途で用いられる。
- テイルエクステンション
- バックパック後部に装備されている複合ユニット。フォビドゥンブルーの物から小型化されている。
- トランスフェイズ装甲
- 通常装甲とフェイズシフト装甲を組み合わせた二重装甲。資料によっては本機にも採用しているとするものもある。
武装・必殺攻撃編集
- トライデント
- 三又の実体槍。フォビドゥンブルーと同様の武装。
- スーパーキャビテーティング魚雷キャニスターポッド
- バックパック左右に2基装備されている魚雷ポッド。
- 装甲内蔵式重刎首鎌「ニーズヘグ」
- バックパック左右のゲシュマイディッヒ・パンツァー内に2基ずつ計4基収納されている鎌状の実体剣。鋏状に展開されるが、耐圧装甲アレイに2基備わるスパイクはオミットされている。
- フォノンメーザー砲
- バックパック中央部に内蔵されている音波兵器。
対決・名場面編集
関連機体編集
- フォビドゥンブルー
- ベース機。
- フォビドゥンヴォーテクス
- フォビドゥンブルーの強化量産機。本機のデータも取り入られている。
- ストライクダガー
- 一部に共用パーツが使用されている。