ティターニア
ティターニア | |
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外国語表記 | Titania |
登場作品 | 機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy |
デザイナー | 瀧川虚至 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
主動力 | 熱核融合炉 |
原型機 | ケンプファー |
改修 | ノイジー・フェアリー隊 |
所属組織 | ジオン公国軍・地球方面軍 |
所属部隊 | ノイジー・フェアリー隊 |
主なパイロット | アルマ・シュティルナー |
概要編集
ノイジー・フェアリー隊がアルマ・シュティルナーの専用機として艤装前のケンプファーを中核に全面改修した機体。名称は妖精の女王に由来し、キリー・ギャレットによって命名された。
ケンプファーの特攻機のような設計思想を嫌ったイルメラ・グルーバーの判断によって、全身に新規装甲が追加され、その重量増加分をスラスターの増設によってフォローしている。武装面を実弾系で固めることで、高性能なジェネレーターの出力が機動性とパワーに割り当てられており、同時代のMSと比較して群を抜いた高機動戦闘を可能とする。ビーム兵器の装備も可能で機動性に大きな影響は出ないよう調整されているが、戦闘継続時間は低下する。
外観も大きく変化しており、フロントアーマーが存在する他、右肩部にもスパイクアーマーが備わっている。ランドセルには2基のプロペラントタンクが追加されており、戦場を舞うように駆け抜け戦うその姿は、敵味方問わず見た者を魅了したとされる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
- 初出作品。第10話からアルマの新たな搭乗機として登場する。第8話で連邦軍の勢力圏に落下したHLVから回収された艤装前のケンプファーを基に第10話で完成に至った。ノイジー・フェアリー隊の新戦力として実戦投入された後、同隊に対抗して連邦軍が投入してきたウィッチハント隊、ブラックドッグ隊などの精鋭部隊と幾度と無く死闘を演じ、ケープカナベラル基地の最終決戦にも参加。激化していく戦いに責任を感じていたアルマは、積極的に攻撃を続ける事で相手側の敵意を集中させ、停戦協定が結ばれた際にその捌け口として自ら撃墜されようとしたものの、ウィッチハント隊がその場を収めた事により事なきを得た。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ソードオフ・ショットガン
- ケンプファーのショットガンのストックを排した武装。非使用時には腰背部にマウント可能。
- ジャイアント・バズ
- 主にドム系列機が装備する大口径バズーカ砲。
- ビーム・マシンガン
- ゲルググJのビーム・マシンガン。Ex話にて装備した。
- 腕部ガトリング砲
- 左腕部に内蔵されている機関砲。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨て式のロケットランチャー。両腰部に2発装備されている。
- ビーム・サーベル
- 両大腿部に計2本収納されているケンプファー専用のビーム・サーベル。本機の場合、主に二刀流で戦う。