スキップジャック級戦艦
スキップジャック級戦艦 | |
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外国語表記 | Skipjack Class Battleship |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 大型宇宙戦艦 |
全長 | 約800m |
主動力 | エイハブ・リアクター |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
搭載可能MS数 | 60機 |
カタパルト数 | 6基 |
開発組織 | ギャラルホルン |
所属組織 | ギャラルホルン |
所属部隊 | アリアンロッド艦隊 |
主な艦長 | ラスタル・エリオン |
概要編集
ギャラルホルンが擁する最大クラスの宇宙戦艦。月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの旗艦を務めている。「スキップジャック」は英語で「カツオ」を意味する。
ハーフビーク級戦艦の2倍である全長約800mのサイズを誇る艦で、宇宙空間での運用を意識し最適化された上下対照に近い楕円状のシルエットを持つ。その質量は動く都市といっても過言ではないほど。その巨大さはまさしくギャラルホルンの権威の象徴であり、世界を治めるに相応しい姿と言える。
ブリッジは2階層に分かれておりメインブリッジの下部に大型のサブブリッジを有し、多数のブロックに分けられている。また、ハーフビーク級と同じく艦体に格納可能な構造で、格納時には装甲で覆われている。両舷側には計6基のMS発進口を持ち、艦体の大きさからカタパルトが短いように見えるが、機能的にはハーフビーク級と大差ない。MSはケージごと格納庫からカタパルトまで移動し射出される。ゲージは一つのカタパルトと格納庫につき、5×2セットの計10基で構成されており、非常に多数のMSを運用可能。
一方、主砲や対空砲の数は巨大な艦体と比べて脆弱に見えなくもないが、艦首部分から胴部にかけて無数のミサイル発射口を備えており、艦載機の戦闘力も鑑みれば十分と言える。また、両舷に備えるアンカーも破格のサイズとなっている。
スキップジャック級の大きな役割は戦闘力もさることながら、旗艦としての役割と、その威容でギャラルホルンの力を知らしめ秩序を保つ、という象徴的な側面もある。そのため直接的な戦力の中心ではなく、あくまで艦隊の中心で構えることが重要とされる。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初出作品。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 連装主砲
- 連装式の主砲。艦体上面に計9基装備されている。
- 対空砲
- 艦体各所に計8基搭載されている連装対空砲。
- ミサイル発射管
- 艦体各所に多数備わっているミサイル発射管。
- ワイヤーアンカー
- 両舷に計2基備わっているワイヤー付きアンカー。宇宙戦艦に共通した装備だが、本艦の物は破格のサイズで対艦戦にも有効である。
艦内設備編集
搭乗員編集
- ラスタル・エリオン
- 艦長兼艦隊司令。
- イオク・クジャン
- 第二艦隊指揮官。
- ヤマジン・トーカ
- 整備主任。
- ジュリエッタ・ジュリス / ヴィダール (ガエリオ・ボードウィン)
- MSパイロット。