ジングラディエイター
ジングラディエイター | |
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外国語表記 | GINN GLADIATOR |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE |
デザイナー | 阿久津潤一 |
スペック | |
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分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 / 現地改修機 |
型式番号 | ZGMF-1017GR |
全高 | 22.15m |
本体重量 | 90.00t |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | アンティファクティス |
主なパイロット | ヴァレンティーナ・ビノン |
概要編集
ザフト軍が地球降下作戦における前線からの要望を受けて陸戦特化機として開発したジンの現地改修機。
陸戦に特化した突撃型の戦闘を得意とする機体で、重装甲と重火力に加えて高い機動性を有している。背部のバックパックは電磁リニア砲とMMI-M729エンジンと同系統の大型スラスターが一体化した装備であり、脚部にはホバリングシステムを追加したパルデュスが装備されている。腕部や腰部の関節部には保護するための追加装甲が施されており、機体各部には高機動戦闘状態での軌道修正を行うためのサブスラスターが備わっている。
追加装備により重量の増した機体であるが、大型スラスターとホバリングシステムを組み合わせることで、ブースター装備のバクゥに匹敵する高い機動性を獲得しており、敵要塞破壊すら可能な突破力を有する。ただしホバリングシステムは後付けの装備であるため、長時間の運用は不可能となっている。
単機での空戦能力をはじめとした汎用性を失い「限定空間での作戦行動」が前提となったことから、「闘技場の中で戦う」古の剣闘士になぞらえて「グラディエーター」の名が冠されている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
- 初登場作品。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 大型スラスター
- バックパックに計2基搭載されている高機動スラスター。ジンハイマニューバのMMI-M729エンジンと同系統のスラスターで、空間戦闘用の機能はオミットされている。
武装・必殺攻撃編集
- 抜塞剣「リヒトシュヴェーアト」
- 敵陣地破砕を目的とした2振りの大型実体剣。使用されている金属の密度と硬度は重斬刀を上回り、刀身も大型化されている。非使用時には両腰部にマウント可能。名称の「リヒトシュヴェーアト」はドイツ語で「処刑執行人の剣」を意味する。
- ビークスダガー
- 対MS戦用の短剣。突き刺すことに特化した形状で、装甲の隙間を突き、高電圧を流し込むことで敵機を作動不能にする。また刺した後にねじり切ることで、装甲を引き剥がすことが可能。非使用時には腰背部にマウント可能。
- M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒
- 両脚部側面に計2基装備されている3連装ミサイルポッド。通常のジンと同様の装備だが、ホバリングシステムが追加されている。
- M67 シーミア電磁リニア砲
- バックパックの大型スラスターと一体化する形で2門装備されている連射可能な電磁砲。数種類の砲弾の使い分けが可能。ジンの出力に限界があるため、威力はデュエルガンダム アサルトシュラウドに装備されたシヴァより劣る。
対決・名場面編集
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集