ゴルビーII
ゴルビーII | |
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外国語表記 | Gorby II |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
スペック | |
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分類 | 輸送艦 |
開発組織 | ネオロシア |
所属 | ネオロシア |
主な搭乗員 |
ナスターシャ・ザビコフ チボデーギャルズ 恵雲 瑞山 マリアルイゼ レイモンド・ビショップ カラト その他多数 |
概要編集
大気圏内外で運用可能であり、水中に入る事も可能。機体中央には大型コンテナが設けられており、モビルファイターを複数収容した状態で大気圏を離脱できるほどの航行能力を有する。また、ゴルビーとは違い、武装も施されている。
登場作品編集
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初出作品。第47話から登場し、デビルコロニーと戦うため宇宙へと上がる手段を探していたチボデー達シャッフル同盟に対して、ナスターシャが海中で停泊していた本機を用意した。そしてシャッフル同盟や関係者一同を乗せて宇宙へと上がった後、シャッフル同盟の援護やガンダム連合の指揮艦を担い、デビルコロニーの猛攻で前部甲板と後部左舷を損傷しつつも事態の収束まで戦い抜いた。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- ビーム砲 (機体前方部)
- 機体前方の側面に内蔵されているビーム砲。射手を務めた瑞山と恵雲はそれぞれ「瑞山ビーム」「恵雲レーザー」と勝手に呼んでいる。
- ビーム砲 (コンテナ部)
- コンテナの両側下部に収納されている2連装ビーム砲。使用時にコンテナの装甲が展開し、装甲の内側に設けられているビーム砲が露出する。
- 連装ミサイルランチャー
- 機体後部の両舷の赤い部分に設けられている8連装ミサイルランチャー。発射時に発射口のシャッターが開放される。
艦内設備編集
- 操縦室
- 機体前方に設けられている操縦室。大人数が入れる程の幅広いスペースを有している。
- 砲座
- 機体前方のビーム砲を発射する際に用いる砲座。砲座へはシート目掛けて上から飛び込む形で入り込む。恵雲と瑞山が右舷を、マリアルイゼとレイモンド・ビショップが左舷を担当した。
- コンテナ
- 機体中央に設けられている大型コンテナ。モビルファイターを複数収容可能。デビルガンダム事件の収束時に側面に髑髏マークが描かれているのが確認できる。
搭乗員編集
クルー 編集
- ナスターシャ・ザビコフ
- ネオロシアチームの監督官。指揮を担当。
- シャリー・レーン / ジャネット・スミス / キャス・ロナリー / バニー・ヒギンズ
- 「チボデーギャルズ」ことネオアメリカチームのクルー達。オペレーター等を担当。
- 恵雲 / 瑞山
- ネオチャイナのクルー達。右舷のビーム砲を担当。
- マリアルイゼ / レイモンド・ビショップ
- ネオフランスのクルー達。左舷のビーム砲を担当。カッシュ博士の冷凍カプセルが流れてきた際にはレイモンドがバトラーベンスンマムに乗って回収している。
- カラト
- ネオジャパンのガンダムファイト委員長。カッシュ博士の冷凍カプセルが収容された際には、すぐさま冷凍睡眠の解除を手掛けた他、デビルコロニーに取り残されたネオジャパン市民の避難支援にも尽力した。
- ライゾウ・カッシュ
- ネオジャパンの科学者。冷凍カプセルで冷凍刑に処されていたが、瀕死のミカムラ博士によってデビルコロニーからカプセルが放出され、ゴルビーIIに収容された。冷凍睡眠が解除されてからはデビルガンダムに関する情報提供を行った他、ドモンに助言を送った。
- 囚人達
- アルゴの宇宙海賊時代の仲間たち。ネオロシアによって地球へと降ろすためゴルビーIIに収容されていたが、対デビルコロニー戦を前にナスターシャに手腕を買われ、クルーに起用された。
ガンダムファイター (シャッフル同盟) 編集
- アルゴ・ガルスキー / チボデー・クロケット / サイ・サイシー / ジョルジュ・ド・サンド
- ドモン以外のシャッフル同盟の面々。ゴルビーIIに乗り、先行してデビルコロニーへ向かったドモンの元へ駆けつけた。
艦載機編集
対決・名場面編集
関連艦編集
- ゴルビー
- ネオロシアが保有するモビルファイター用輸送機。