ゴルビー
ゴルビー | |
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外国語表記 | Gorby |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
スペック | |
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分類 | 輸送機 |
開発組織 | ネオロシア |
所属 | ネオロシア |
主な搭乗員 |
ナスターシャ・ザビコフ アルゴ・ガルスキー |
概要編集
正面から見て凸型のずんぐりとした機体形状が特徴であり、モビルファイターやパイロットだけでなく、チームのクルーや居住施設、整備設備などを収容できるだけのスペースを有している。また、ボルトガンダムを載せた状態でも大気圏ギリギリまで上昇できる飛行能力を有する。
登場作品編集
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初出作品。第8話から登場し、ナスターシャ・ザビコフらネオロシアチームの足として世界各地を回った。ギアナ高地でガンダムヘッドやデスアーミー軍団に包囲された際には、ボルトガンダムや熱で倒れたレインを乗せて包囲網を脱出し、ネオホンコンに到着した。
機内設備編集
- 操縦室
- 機体上部、貨物室の正面に設けられている操縦室。
- 貨物室
- 胴体中央に設けられている貨物室。内部にモビルファイターを立たせた状態で1~2機収容でき、ここで整備も行える。モビルファイターの発進・収容時や整備の際には外壁が左右へ開閉する。また、脇にはブリーフィング用にモニターと座席が設けられたスペースがある。『G』第22話ではボルトガンダムと共にシャイニングガンダムの修理も行われた。
- キャビン
- 二段ベッドが設けられているスペース。レインがここで休養を取っている。
搭乗員編集
ネオロシア 編集
- ナスターシャ・ザビコフ
- ネオロシアチームの監督官。
- アルゴ・ガルスキー
- ネオロシアチームのガンダムファイター。
- ネオロシア兵
- ネオロシア軍の兵士兼クルー達。武装した兵士や通信士、整備兵など大多数が搭乗している。デビル包囲網を突破する際には各モビルファイターと共に地雷の埋設作業に同伴した。
その他 編集
- ドモン・カッシュ / チボデー・クロケット / サイ・サイシー
- ジョルジュ・ド・サンド / シュバルツ・ブルーダー
- 各国のガンダムファイター達。デビル包囲網からの脱出にあたって、機内でブリーフィングを受けた。
- レイン・ミカムラ
- ドモンのパートナー。シャイニングガンダム搭乗後に機内で休養を取った他、その後、熱で倒れた際には安静のためベッドに寝かされている。
艦載機編集
積載物 編集
- 無人機
- 偵察用と思われる無人機。『G』第22話でガンダムヘッドの性能を検証するために使用され、接近を察知した相手からのビームで瞬く間に破壊された。
- 地雷
- ネオロシア軍の保有する対モビルスーツ・モビルファイター用と思われる大型地雷。地雷を収めたコンテナが複数積載されており、『G』第22話でデスアーミー軍団に対する防御のために用いられ、一定の効果を発揮した。
- 信号弾
- デビル包囲網突破の要としてシュバルツが持ち出した信号弾。大きさは上記の地雷程。『G』第22話でデスアーミー軍団本隊に対して濁流攻めを行う際の合図として用いられた。
対決・名場面編集
関連艦編集
- ゴルビーII
- ネオロシアが保有する宇宙用輸送艦。武装が施されており、MFを複数機載せた状態での大気圏離脱も可能としている。